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【町田市】出たら完売の「七国山産蕎麦もち」を使った「マゴベエ団子」はイベントでしか出会えない味

tamamim旅するフォトライター(町田市)

昨年から町田市のイベントに顔を出しては記事を書いていますが、イベントに参加するたびに出会うお店の一つが【マゴベエ団子 馬渡屋】マゴベエ団子は、「町田市七国山産の蕎麦にモチ米と米粉を混ぜて作られた蒸し団子」です。

季節ごとに違う味に出会える「マゴベエ団子」

最初に会ったのは薬師池公園で10月末から約1ヶ月間開催されていた「秋遊び2023~ 来て、見て、体験して 誰かに教えたくなるDays~」イベントにて。「落花生味噌」「桑茶ミルクティー」などの名称に惹かれて「何を売っているお店だろう?」と近付いてみてお団子屋さんだと判明。

かわいい繭玉の形のお団子に、平らにべちゃっと載せられた「餡」が特徴的。「何これ、かわいい」と見た目から入って食べたら、「やわらかくもっちり、味わい深い団子」が美味しい。お団子に加えて、甘すぎない餡が絶妙な組み合わせ。

たっぷり載せられた「餡」は、「みつたらし」のような定番もありますが、季節によって異なる味が作られています。10月末に登場した「あんこ三種」の中身は、「こしあん・絹あん・穂紫蘇あん」の3種類。

11月に開催された「やくしLocalファーマーズマーケット」では秋の味覚を感じさせる「焼き芋クリームチーズあん」「ふきあん」「ゆずあん」などが並んでいました。

「あんこ三種」の中身は「塩こしあん・絹あん・ゆずあん」。

12月に町田市マルイ2Fで開催された期間限定ショップ【まちだマルシェ】では定番以外に「十二月の薬師池(黒糖とラム酒を効かせたこしあんの羊羹を使ったお団子)」が登場。

写真は「みつたらし」です。後日「十二月の薬師池」も食べてみたいと再度出向きましたが、イベント終了を待たずに完売していたので味わえず...。「みつたらし」は町田市の老舗お醤油屋さん「岡直三郎商店」の有機再仕込み醤油を使って作られた定番のお団子です。

先日開催された2月の「やくしLocalファーマーズマーケット」では「麦味噌あん」「きくいもとネギ味噌」「菜花と辛子酢味噌」「二月の薬師池」が登場。

「二月の薬師池」は、町田市おいぬま農場の「三浦大根」と「ビーツ」が使われたもの。

焼いた大根とビーツをおろして、アマレットリキュールで香りづけした寒天に氷餅、中は絹あん。梅の花がうつる水面に雪がちらつく様を見立てているのだそう。ほんのり桜色をしたビーツの色がきれい。

マゴベエ団子は普通のお団子よりもやわらかで、「蕎麦もちってこんなに美味しいんだ」と初めて出会う「素朴で優しい味」。季節によって異なる餡との組み合わせも登場するたびにワクワクさせられます。

今のところ出会えるのは毎月第三土日に開催される「やくしLocalファーマーズマーケット」。馬渡屋さんのInstagramをフォローして、出店の際にはぜひ出向いてみてくださいね。

※表示価格とメニューは2024年2月時点のものです。

【マゴベエ団子 馬渡屋】
2023年に出店したイベント
・薬師池公園「秋遊び2023~ 来て、見て、体験して 誰かに教えたくなるDays~」(2023年10月)
・やくしLocalファーマーズマーケット(第三土日開催)
・期間限定ショップ【まちだマルシェ】町田マルイ2F(2023年12月)
URL:Webサイト / Instagram

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旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。

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