更年期後に痩せにくくなるのはなぜ?50代が知っておきたいカンタン生活改善法【3選】
お世話になります!オンラインダイエットコーチのナイトです。
50代の方をコーチングさせて頂く中で、多い悩みの中の一つが「更年期後に体重が増えやすく、痩せにくい」というもの。
更年期を過ぎるとホルモンバランスが変化し、体が変わってくるため、若い頃と同じ生活をしても痩せにくくなるんですよね。しかし、ちょっとした生活改善を取り入れることで、無理なく健康的な体型を維持することが可能です。今回は、50代からでも簡単に始められる生活改善法をご紹介します。
1. 食事のバランスを見直す
更年期や閉経を迎えると、体内のエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少します。エストロゲンは代謝や脂肪分解に関与しているため、これが減ることで代謝が落ち、体重が増えやすくなります。そのため、食事のバランスを見直し、代謝を助ける栄養をしっかりと摂ることが重要です。
大豆タンパク質を意識する:タンパク質は筋肉を維持し、代謝をサポートするために必要です。豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品は女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをします。また、普段の食生活に鶏肉や魚をバランスよく取り入れましょう。
野菜と食物繊維を増やす:食物繊維は血糖値を安定させるため、野菜や全粒穀物を意識的に摂取しましょう。野菜たっぷりのスープやサラダを食事に加えると、満足感も得られやすくなります。
2. 睡眠をしっかり確保する
睡眠不足は食欲を増進させ、脂肪を蓄積しやすくなる原因になります。更年期後は睡眠の質が低下しやすいため、睡眠環境を整え、しっかりと休むことが痩せやすい体作りに役立ちます。
寝る前のリラックス習慣:夜寝る2時間前はカフェイン(緑茶・コーヒー)やスマホを控え、代わりにリラックスできるハーブティーや読書などを取り入れましょう。
快適な寝具を選ぶ:枕やマットレスを見直し、体に合ったものを使うことで、より深い睡眠が得られやすくなります。高価である必要はなく、体にフィットすることが大事です。
3. 軽めの有酸素運動を取り入れる
更年期後は筋肉量が減り、基礎代謝が低下するため、これまでと同じ食事量でも脂肪が蓄積しやすくなります。軽い有酸素運動を日常生活に取り入れることで、カロリー消費が増え、脂肪が燃えやすい体になります。
自宅でのストレッチ:寝る前に軽いストレッチを行うことで、血流が良くなり、代謝アップが期待できます。
ウォーキング:毎日15~20分でもOK。特に朝のウォーキングは体をリセットし、代謝を高める効果が期待できます。
まとめ
更年期後に痩せにくくなる原因は、ホルモンバランスの変化や代謝の低下にありますが、日々の生活習慣を少し改善するだけで、無理なく体型を維持することが可能です。体質が変わるからと言って諦める必要はありません。バランスの良い食事、質の良い睡眠、そして軽めの運動を習慣にし、若々しく健康的な体をコツコツと目指しましょう。
オンラインダイエットコーチのナイトでした!