一度単位で温度調節、自動保温 etc.。FELLOW の電気ケトルがすごくいい!【レビュー】
電気ケトルを選ぶ上で重視するのは、注ぎやすさはもちろんのこと、電源ベースの大きさも重要視している。コンセントに繋いでおきがちな電気ケトルは、少しでもコンパクトな方が嬉しい。
とはいえ一度単位で温度調節できるタイプの電源ベースは大きくなりがち。以前紹介した Brewista の電気ケトルも、電源ベースが大きいのが最大の悩みだった。
そんな中 FELLOW の『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』は一度単位で温度調節ができる上にコーヒースケールよりも薄い電源ベースが革新的だったので、ぜひレビューしていきたい。
FELLOW『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』レビュー
FELLOW の『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』のスタイリッシュさは、2018年に世界三大デザイン賞のひとつ「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞するほど。
注ぎ心地について
注いでるときはこんな感じ。ケトル自体は電気ケトルだからというものあるが、割と重い方だと思う。
しかし、人間工学に基づいて開発されたハンドルが重さを軽減してくれるので、そこまで気にはなってない。もしも重たいと感じる場合は、空いてる方の手を蓋のつまみに添えてあげると、より安定して注ぐこともできるのでおすすめ。
肝心の注ぎ心地はというと、細く注げるため狙った箇所に丁寧に当てやすい。もちろん太くも注げる。ノズルの先は少し曲がってくれているので、ドリッパーに近づいて淹れることもでき、よりコントロールがしやすくなっている。
操作感について
操作方法は前述のとおりシンプル。電源ベース右下にあるボタンを押すと電源がONに。
温度調節も同じボタンをダイヤルのように回すことで一度単位で調節できる。カチカチっというクリック感が手に伝わるため、直感的に何度上がったのかも分かりやすい。
また電源ベースの後ろに保温の切り替えスイッチがあるので、ONにしておくとケトルを電源ベースに戻すと自動で最大60分間保温してくれる。
まとめ:FELLOW のケトルは電源ベースがあってこそ
こんな感じで FELLOW の『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』をレビューしてみた。このケトルを常にコンセントに繋いだ状態で置けるのは、コンパクトな電源ベースあってこそだと思う。
ちょっと前に『使いやすくてお洒落!TIMEMORE のコーヒースケールがとにかくお気に入り。』という記事で紹介したコーヒースケールよりも薄く、そのくせに一度単位で温度調節できたり、保温も自動でしてくれたりと「これさえあれば大丈夫!」と安心できる。
ちなみに今年の3月から京都のロースター「Kurasu」が正規代理店として取り扱いを始め、日本仕様になって登場している。気になった人は ① Kurasu の公式サイトか、Kurasu から取り寄せてる ②楽天のスマートキッチンでチェックしてみてほしい。
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ついに日本に上陸した FELLOW の『Stagg EKG 温度計付き電気ケトル』、これはいい。【レビュー】
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