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【福岡市早良区】売切れ続出!パンドミが大人気のパン屋さん

石井つかさIT系お散歩ライター(福岡市)

売り切れ続出で買えないこともあるパン屋さんのパンが食べたくて、早良区荒江にあるBaker’s kitchen nomadに早い時間に行ってみました。

店内はイートインもできるようにカウンターが2席用意されています。

今日の狙いは1番人気の「パンドミ」(税込320円/1斤)です。【「焼かずにそのまま」「耳がおいしい」小さなお子様にも人気のパンです】という小さなPOPが付けられています。

ちなみに、パンドミとは一見食パンのように見えますが、実は食パンとは明確な違いがあります。パンドミはフランス語でPain de mieと書きます。mie=中身という意味で、直訳すると「中身のパン」となります。つまり、中身が多いパンということです。

フランスパンのようにパンの皮(耳)の硬い部分を楽しむのではなく、中の柔らかい部分を楽しむのが「パンドミ=Pain de mie」です。パンドミは小麦の味わいを楽しむためにバターや砂糖などは控えめにして作るのが特徴で、あっさりしたパンです。

Nomadではパンドミだけでなく、調理パンも大人気です。

当然、甘い系のパンも取り揃えられています。筆者はシナモンが入ったアップルパイは苦手なのですが、Nomadのアップルパイはシナモンが使われておらず、甘さと酸味のバランスが良いので大好物です。

よつ葉バターとコンデンスミルクが贅沢に使われた練乳クリームサンド(税込190円)も人気で、いつも売り切れています。

この売り切れ続出のパン屋さん「Baker’s Kitchen Nomad(ベーカーズ キッチン ノマド)」は2011年に開店しました。オーナーが街の雰囲気を気に入り、直感的に現在の場所を決めたそうです。繁華街の近くではなく、住宅地や学校がいくつかある、日常的に利用されるような立地を選んだようです。実際のお店の雰囲気も普段使いするのに丁度良い落ち着いた感じになっています。

この日は、パンドミとカスタードプディング(税込170円)を買って帰りました。

プリンは、ちょっと昔風で少し硬め。あっさりした甘さで、ついもう一つ食べたくなるような味わいです。

パンドミは、好みの厚さにスライスしてもらえるので、厚くスライスして喫茶店のようなトーストにしたり、薄くスライスしてサンドイッチにしたりするのも美味しくておすすめです。今回は8枚切りにしてもらい、持ち帰ってジャムと一緒にいただきました。

ちなみに、プリンもお昼には売り切れていることが多いので、午前中の早い時間に買いに行くのがオススメです。

「Baker’s Kitchen Nomad(ベーカーズ キッチン ノマド)」の魅力は、そのこだわりのパンと、日常の中でほっと一息つける温かい雰囲気にあります。売り切れが続出するほどの人気店なので、早めの来店をおすすめします。皆さんも、ぜひ一度足を運び、自分だけのお気に入りのパンを見つけてみてください。

DATA

店名:Baker’s kitchen Nomad
住所:福岡市早良区荒江2−6−1
電話:092−831−1533
営業時間:8:00〜19:00
定休日:水曜日
駐車場:なし
公式WEBサイト・SNS:なし

IT系お散歩ライター(福岡市)

早良区西新と博多区住吉でiPhone修理店を経営しています。また、京都芸術大学の学生もやっております。 文系と理系の間で揺れ動いていますが、基本的には文系人間だと自負しています。普段は西新界隈をうろうろしています。食道楽で好奇心が強いので、色々なことに首を突っ込んだり突っ込まなかったりします。

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