【福岡市博多区】食べた瞬間、肉欲が満たされる!福岡・美野島『FANK BURGER』の極上バーガー
お散歩ライターの石井つかさです。
今回は、福岡市博多区美野島商店街にあるハンバーガー専門店『FANK BURGER』をご紹介します。2024年7月、地元の新鮮な食材と自家製への徹底したこだわりを掲げてオープンしたこのお店は、食材の大部分を手作りしているというお店です。
このお店のこだわりは、何と言っても一つひとつの素材に妥協しない点です。まず、パティは細かく挽いた牛ミンチと手切りの粗挽きミンチをブレンドし、ジューシーさと食感を両立。
さらに、ケチャップやスモークベーコンまで店内で手作りされています。ケチャップは素材本来の旨味を凝縮した深みのある味わいで、ベーコンは香ばしい燻製香が魅力的なしょっぱすぎない絶妙な味付け。使用する野菜も地元産の新鮮なものにこだわり、糸島の畑で育てた野菜も活用しています(現在、畑は休耕中とのこと)。
そして、ハンバーガーが出てきた瞬間、その圧倒的なインパクトに驚かされます。大きなバンズにたっぷりと挟まれた具材が、見るだけで食欲をそそるビジュアルです。筆者が注文したのは「アボカドチーズバーガー(税込1,485円)」に「自家製スモークベーコン(税込378円)」をトッピングした一品。ハンバーガーが完成した瞬間、思わず「これを全部食べ切れるかな?」と心配になりました。
一口頬張ると、溢れる肉汁とアボカドのクリーミーさ、自家製ベーコンの香ばしさが絶妙に絡み合い、筆者の「お肉欲」が一瞬で満たされました。ボリュームがあるため、一口で食べられる範囲は限られますが、どこを食べても美味しいという凄いハンバーガーです。ポテトフライも外はカリッと、中はホクホクに仕上げられており、ハンバーガーの付け合わせとして最高の存在感を発揮していました。
店主は熊本の人気店「リーズバーガー」で修行を積んだ後、美野島商店街で独立しました。農家や肉屋としての経験を活かし、「自分の野菜を使ったハンバーガーを作りたい」という思いで開業。食材選びから調理に至るまで、すべてに手間を惜しまない姿勢が多くのファンを生んでいます。オープンから間もないですが、口コミで評判が広がり、多くの人が訪れる人気店になりつつあります。
『FANK BURGER』は、地元食材と自家製へのこだわりが詰まったハンバーガーを楽しめる名店です。美野島商店街を訪れた際は、ぜひ一度立ち寄り、その極上の味を味わってください!