【名古屋】ミシュラン掲載の店〈炭焼 うな富士〉で極上の『うなぎ』を食す!
創業100年を超える老舗うなぎの名店が多い愛知県で、わずか25年でミシュラン掲載や食べログ百名店に選出された〈炭火 うな富士〉。昨年の6月、名古屋駅から徒歩2分の三井ビルディング北館地下1階に「名駅店」がオープンしました。肉厚で美味しいと評判のうなぎを食べてみたいと思います!
同店では一般的なうなぎ屋が使用しているうなぎの3割以上大きい『特大青うなぎ』のみを使用。身の厚さや脂ののり方などにこだわり、本当に美味しいうなぎだけを仕入れているそうです。また、1000度を超える炭火で焼き上げる「地焼き」によって、 外はパリっと香ばしく、中はふっくら鰻の脂や旨みを味わえます。
店頭では捌きや串刺しの作業を見ることができ、 店内から「長焼き」を焼いている香りが、漂ってきます。
スタミナがつくことで知られているうなぎ。「土用の丑の日」に食すイメージがありますが、実はうなぎの旬は「冬」といわれています。うなぎは寒い冬に備え、体に栄養を蓄えておく習性があり、脂がのって栄養価も高まります。美肌を保つビタミンAをたっぷり含むため、乾燥しがちな冬こそ「うなぎ」がお勧めなんです。
同店では、うなぎが焼けるまでの間、おつけものがサービスで出てきます。野菜がパリパリ!ごま油の風味が食欲をそそります。とっても美味しいので、食べ過ぎてしまいそう。
期間限定の「東北復興御膳」を味わってみた!
2023年1月16日(月)〜2月15日(水)までの期間、愛知で「三陸・常磐 うみうまフェア」を開催。イベントでは、愛知県内の参加店舗で三陸・常磐の海の幸を使った限定メニューが楽しめます。
近頃頑張っていたし、ご褒美に思い切って「東北復興御膳」(7,000円)をオーダー。
しばらく東北のために何もしていなかったので、今回は清水の舞台を飛び回る(?)勢いで味わいたいと思います。
【御膳の内容】
・上うなぎ丼(うざく・蛤の吸い物・漬け物付き)
または、上ひつまぶし(薬味・蛤の吸い物・漬け物付き)
・東北前菜3種盛(カキの潮煮、湯通しめかぶ、油揚げホヤ入りすり身)
・刺身3種
・茶碗蒸し
東北の食材を使用した3種盛りの他に、青森のホタテ入りの茶碗蒸しが味わえます。
シャキシャキのめかぶや大粒の牡蠣。そして、海の珍味「ホヤ」の風味が楽しめるすり身など、東北の味が楽しめとっても贅沢な気分に。
いよいようなぎ丼の蓋をオープン!!
同メニューは、うなぎ丼または上ひつまぶしが選べます。やっぱり名古屋だからひつまぶしがお勧めですか?と、お店の人に伺ったところ、同店の名物は「うなぎ丼」なのだそう。
うなぎ丼の蓋を開けるとごはんが見えないくらい肉厚のうなぎがのっていました!
このどんぶりのサイズだと、真ん中に1/3くらいのうなぎがチョンとのっているイメージだったので、想像を超えるボリューム感にテンションが上がった。
……ん?ん?ん??あれ?
わーっ!!中にもうなぎが隠れてた〜〜!!
上にのっているうなぎは、パリっと香ばしく焼けていましたが、中に隠れていたうなぎは、ごはんに蒸されてフワッフワに。同じうなぎでも食感が全く違います。
うざくのうなぎも肉厚。お酢で身が程よくしまっていて、シャキッとしたきゅうりとの相性も抜群でした!
今回ご紹介した「東北復興御膳」は、東京の有楽町店でも楽しめます。
そして、これから丸の内にも新しい店舗が登場するそう。名古屋まで行かなくてもこの美味しさが味わえるなんて夢のようー。名古屋や東京でうなぎ屋さんをお探しなら、ぜひ〈炭焼 うな富士〉へ寄ってみてくださいね!
〈炭焼うな富士 名駅店〉
■ 名古屋市中村区名駅四丁目8番18号名古屋三井ビルディング北館地下1階
■ 052-589-4888
■ 11:00~21:00
■不定休
■公式サイト