ビオラの摘芯・切り戻しはこれからの時期どうする?切らない選択肢がいいかも
ビオラを購入して植えたけど、冬に咲く一般的なお花のように摘芯、切り戻していいものだろうか?
そんな悩み解決します。
一般的に冬にも咲くお花や、秋に植えるモリモリ育つお花系は植え付け時に摘芯をしてあげるとその後の花数がとても増えてきます。
しかし、ビオラの場合は、冬へ向かう気候でお花は咲かないまま真冬に入ったら春まで咲きません。ビオラは実は真冬は成長が止まります。
気温が下がる時期のとても難しいお手入れです。
ビオラの切り戻しはおすすめしない
今の時期の暖かさであれば切り戻しても、咲くかもしれませんが、切り戻しから咲くまでの日数を考えてみましょう。
暖かい気候で、日当たりがよくて30日以上かかります。
そのころには12月になって真冬の気候になっていませんか?
個人的にビオラをずっと植えていますが、切り戻し、摘芯はあまりお勧めしません。
基本晩秋から春にかけて咲くお花なので、咲かないまま真冬を迎えると寂しい庭になりがちです。
真冬に入る前に咲かなかったビオラは、次に咲くのは早春の2月後半からになります。
大事なのは、真冬に入る前にお花が咲いているかです。
真冬は成長しないビオラ
ビオラって真冬にも咲くイメージですが、実は真冬はお花の成長が止まります。
それまでに咲いているお花が長持ちしているのが真冬の姿です。
それなら、真冬になる前に満開に咲かせておきましょう。
まとめ
ビオラは秋から春まで半年もお花が咲き続けるとても優秀なお花です。
しかし、真冬である12月から2月は成長がほぼ止まると思っておきましょう。
そこから逆算すると、今の時期に切り戻すなどの作業はとても危険で、冬にお花がないものになりがちです。
この秋ビオラを植える方は、ビオラ以外のお花の摘芯のようにあまり切らない事おすすめします。
植えてそのまま半年放置でもビオラはモリモリ咲いてくれるはず。