調布駅東口の近くにある唐揚げ専門店「とり多津」の場所で、平日朝7〜9時の間おにぎり専門店として営業する「母ちゃんのおにぎり」が4月4日にオープンしました。

チラシでお店のオープン情報を知り、早速行ってみました。場所は調布百店街の駅側の入り口の脇。「おにぎり」ののぼりが目印です。

お店があるのは、駅前で人通りも多い通り。通勤前にお店で足を止めて、朝ご飯やお昼ご飯としておにぎりを買っていく人の姿が多く見られました。

「母ちゃんのおにぎり」では、唐揚げ専門店「とり多津」で働く「母ちゃん」こと西山さんが食材選びからこだわった手作りのおにぎりを販売しています。

おにぎりの具材は「トンカツなどもいろいろ試したんですが、やっぱり唐揚げ入りが一番おいしかったんです」と西山さん。唐揚げは、紅生姜唐揚げが唐揚げグランプリ金賞を受賞したとり多津の唐揚げを使用しているそうです。

また、おにぎりのお米と塩にもこだわっていて、お米はおいしいお米の産地として知られる信州八重原のコシヒカリ謙太郎米を使用。塩は蒙古産岩塩を使用しているとのこと。

定番の梅、鮭、昆布なども人気ですが、紅生姜唐揚げ入りのおにぎりや、ヤンニョム入りおにぎりなど、ここでしか買えないようなおにぎりが特に人気があるようです。

価格は、昆布、おかか、ツナマヨ、そぼろ、鮭わかめ、青じそが1個150円（税込、以下同様です）。鮭、ヤンニョム、明太子、紅生姜唐揚げ、梅、しお唐揚げが1個200円。

ヤンニョムおにぎりを食べてみました。おにぎりは厚みがあって、一つでも結構ボリュームがあります。そして、ヤンニョム（コチュジャンなどで甘辛く味付けされた韓国風唐揚げ）がチラッと見えています。

割ってみると、大きなヤンニョムが入っていました。少しピリ辛で食欲をそそる味でした。食べ応えがあり、おいしかったです。

そのほか、鮭、昆布のおにぎりと唐揚げ2個、漬物がセットになった「母ちゃんセット」（500円）も人気があるそうです。

平日朝のみの営業で、土・日・祝日はお休みなので注意が必要ですが、おでかけ前においしいおにぎりを買いたい！というときにぜひ立ち寄りたいお店です。