赤い針が使用禁止!?知られざる「釣りの禁じ手」3選
日本のみならず、世界中で楽しまれている釣り。
その手法はどんどん進化して様々な道具や手法が編み出されている昨今ですが、実は釣りの世界にも禁じ手となっている行為があることをご存知でしょうか?
今回はそんな釣りの禁じ手となっている行為を3つ紹介します。
その① 赤い針の使用
一つ目の禁じ手は赤い針の使用です。
針の色くらいどんな色を使っても問題ないように思う人も多いかもしれませんが、実際に多くの管理釣り場で赤い針の使用が禁止されています。
ではなぜ禁止されているのかというと、ずばり赤い針がよく釣れるから。
管理釣り場で実際に試したことはありませんが、極端な話、赤い針だけでも釣れてしまう事があるようです。
ちなみに赤い針が禁止されているのは管理釣り場だけで、堤防などで使用する分には禁止されているわけではありません。
例えばハゼ釣りなどでは赤針を使用されることも多いので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
その② ギャング釣り(ひっかけ釣り)
二つ目の禁じ手はギャング釣り(ひっかけ釣り)です。
ギャング釣りとは針にエサをつけて食わせる釣りとは違い、魚の体に針を引っ掛けて釣る行為のこと。
世界的にも決して珍しい釣り方ではないのですが、日本では例えば香川県のように漁業調整規則でギャング釣りを禁止している県があるので注意が必要です。
その③ アラバマリグ
3つ目の禁じ手がアラバマリグです。
アラバマリグは傘の骨な形をしたワイヤーにワームやブレードをこれでもかと言わんばかりに付けた仕掛けのことです。
こちらはバス釣りなどで使用されることが多いのですが、バス釣りのトーナメントで使用を禁止されていたり、湖などで釣りを楽しむ際にも禁止されていたりする場合があります。
実際に泳がせてみると小魚の群れのようにも見えるのですが、フックが多く魚へのダメージが大きいこと等が使用を禁止される理由となっています。
今回は釣りの世界の禁じ手を3つ紹介しました。
釣りは自由度の高いアクティビティではあるのですが、施設の規則や条例などで禁止されている行為もあるので、ルールをしっかり確認した上で楽しむようにしましょう。