2025年、巳年始まりましたね！明けましておめでとうございます。旧年中は私の全速遠足を楽しんで下さり、本当にありがとうございました。今年も早速、みなさまにちょっと意外なところにある神様をご紹介いたします！

巳年は蛇。実は蛇は七福神の一人として知られる「弁財天」の姿、または弁財天の使いとされ、金運財運にご利益を授かれると言われています。なので、巳年には蛇や龍にまつわる神社と共に、弁財天を祭る神社に参拝される方も多くいらっしゃいます。

なので私も年末に「近くに弁財天ないかなぁ」とふと調べてみると、なんと物凄く意外な場所に弁財天様がいらっしゃったので、ぜひ皆様に共有したいと思い一足先に行ってきました！

みっしーがぷかぷか浮かぶここ。そう！「御池」です。こちらに「霧島弁財天」という祠があります。どうして御池に弁財天様がおられるのか、歴史ミステリーですね。

先ずは弁財天様にご挨拶。手前の方にお賽銭箱がありますが、ちょっと小さ目なので優しくお金を入れてください。こつんと引っかかってしまうかも知れません。

お酒などが備えられているので、しっかりと管理されているようです。榊が供えられ、とても綺麗に整備されています。

なんと霧島弁財天様は2025年から計算すると119年も前に奉納されたものでした！色々と調べてみたのですが、御池と弁財天の関係に繋がるルートは分かりませんでした。

もしかしたら御池に伝わる九頭竜伝説から弁財天になったのかな？と想像してみたり。なんだか歴史ロマンを感じる時間を過ごしました。

119年前。その頃もこの御池は変わらず雄大で豊かな自然を湛えていたのでしょうね。霧島弁財天を奉納された横山さん、正近さん、丸山さんがご存命だった頃は、どんな世だったのかなぁ。

雄大な御池に向かって鎮座される霧島弁財天様。地元すぎて行かなくなっている方も多いであろう御池に久しぶりに足を運んで、巳年の始まりのご挨拶をされるのはいかがでしょうか？