年末年始と言えばお餅。今はどこでも買う事のできるお餅ですが、折角なら小林の餅米、小林の水にこだわった美味しいお餅で新年をスタートさせませんか？
…それにしても、想像以上に青空と白いお餅が映えています。

さて、そのお餅とはご存知JAこばやし「百姓村」にて出会うことができます。早い時間に伺ったのですが、あっという間に新鮮な野菜も争奪戦！やっぱりここは物凄い人気ですね。

次から次にお客様がご来店。12月には欠かせない柚子もポインセチアも、お値打ち価格で並んでいました。さすが小林市、柚子のコーナーは結構厚めにブースが用意されています。ずっと気になっている鬼柚子もあったので、やっぱり買っておけばよかった！

レジ近くに、今回の主役は鎮座されています。たくさん入ったばかりだったので、完売セーフ！人気商品と聞いていたので運がある、やっぱ柚子食べたからだわ（前記事参照）。

丸餅だけでなく、鏡餅もありました！極小・小・中とありますが、どれも今の家に飾りやすいサイズです。上に橙が乗っていないと雪だるまみたいでちょっと可愛い。

近くを通ると他のお客さんも「この餅は美味しいのよ」と話しておられたので、やっぱり人気は間違いない。５個入り450円と10個入り900円があります。

私はお餅が大好きなので10個入りを購入。でも5個入りを2袋買っても良かったかなと後で思いましたが、傷む前に食べきるので問題ないですね！

大きさはこれくらい。手のひらに可愛く乗っかるくらいです。餅肌が滑らかで、とてもよくもち米がつき上がっていて、米粒が残っていません。さすがの仕上がりです。

早速2個食べます。おやつです。いいんです。冬は私の幸せの面積が増えていきます。嘘です、一年中。

昔は、年末になると祖父母とみんなで餅つきをしていたので餅を買う事がありませんでした。最近になって、お店の色々なお餅を見るようになってから、うちの婆ちゃんの餅は結構デカかったんだなと気付きました。また餅つきしたいなぁ。

そうこうしていると、ぷ～っと膨らんで餅らしくなってきました！香ばしい香りと共に食欲とワクワクが湧いてきますね。まだかなまだかな！

食品サンプルかという程、綺麗に焼けました。これは美味しそう過ぎる！基本的には焼きもちで食べるのですが、皆様はいかがでしょうか？茹でます？焼きます？

私はお餅を砂糖醤油でいただくのが好きなのですが、今回は大好きな柚子胡椒もプラスしてみました。私はあと、大根おろしで食べるのが大好きです！

伸びる伸びる！「びよーん」というオノマトペしか思いつかない程、綺麗にびよーんしています！ちなみにこの姿を一人で撮影するの結構大変でした。
両手使えていたら、もう少し伸ばせていますよ！？凄くないですか？餅ってこんなに伸びるんかってくらい伸びます。

柚子胡椒を付けます。はい美味い。美味すぎる。小林市が私の体を駆け巡ります（表現）。砂糖醤油の相性は言わずもがな、柚子胡椒の辛みと柚子の香りが、繰り返す咀嚼でどんどん香りたち、これは是非お試し頂きたい味わいです。

お餅はとても伸びがよかったので「柔らかいのかな？」と思って食べたのですが、意外にも力強い粘りがあり、噛み応えがあります。
といっても決して固いとは違う、滑らかさのある弾力なんです！こんなお餅は初めてです。しっかりと餅米の香りがしていて、とても美味しい！米の美味さがとてもよく分かるお餅です。

そんなハイクオリティなお餅を作っているのは、芸能人御用達の食堂としても有名な市場食堂を手掛ける「きりしま食品」さんなんです！実は先日、市場食堂でお昼を食べるべく伺ったのですが、既にお餅は売り切れていました。
悔しくなった私は、絶対食ってやるとこの時誓いました（餅への執念）。

百姓村でのお餅の販売は、22日まで予約受付が出来るそうです。確実にご用意されたい方は予約するのも良いですね。ちなみにきりしま食品さんのお餅は生産できる量に限りがありますので、気になった方はぜひお早目にお買い求めください。

地元の食材を地元でいただく、当たり前のようで凄く贅沢な事ですよね。美味しいお米と美味しいお餅を作ってくださる皆様に感謝しつつ、ぜひ新年は美味しいお餅でお迎えください。
ご馳走さまでした！次はどうやって食べようかな。雑煮の頃まで絶対残ってないわ。