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【調布市】懐かしい風景がずらり! 調布を描いて60年の中川平一さん作品展は9/18まで

比嘉麻友トラベルエディター(調布市)

調布市出身の画家・中川平一さんをご存じですか? 昭和40年代から調布市の小学校で美術教師として務める傍ら、約60年に渡って調布の街の移り変わりを市内各地で描き続けてきた方です。

2023年に中川さんから調布市郷土博物館に171点の作品が寄贈され、調布市郷土博物館で「中川平一作品展 風景画でたどる調布のいまむかし」が行われています。

終了間近ということもあり、連日多くの人が訪れています。開催は9月18日(月・祝)まで。懐かしい風景から、今の街並みまで、調布のさまざまな風景を楽しむことができて、とてもおすすめです。

作品展は「中川平一の描く調布」、「調布の風物詩」、「調布のいまむかし」、「画家・中川平一のあゆみ」の4つのテーマに分かれて作品が展示されています。

描かれた時期に注目したり、現在の写真と見比べながら見てみると、街並みの変化が感じられて、懐かしくなります。

個人的には2001年から20年以上調布に住んで京王線の地下化などの変化を見てきたので、「そうそう!昔の調布はこんな感じだった!」という風景に出会えて懐かしかったです。

これぞ調布!という風景というと、私のイメージは下の写真の作品「雨の調布駅 1999年 ペン・水彩 32.0×41.0」。昔の調布駅前の交番の丸くくりぬかれた穴のある建物がとても懐かしいです。

アンケートに答えたら、作品展のパンフレットをいただきました。

ぜひ作品展を訪れて、お気に入りの調布の景色を見つけてみてくださいね。

【展示情報】
企画展「中川平一作品展 風景画でたどる調布のいまむかし」
展示期間:20237月1日(土)から9月18日(月・祝)
展示会場:調布市郷土博物館 1階展示室
企画展「中川平一作品展 風景画でたどる調布のいまむかし」 | 調布市(外部リンク)

【施設情報】
名称:調布市郷土博物館
住所:東京都調布市小島町3-26-2
開館時間:9:00〜16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
郷土博物館 | 調布市(外部リンク)

トラベルエディター(調布市)

「地球の歩き方」元編集者。調布市在住歴20年以上。現在はウェブ媒体を中心に、おすすめの旅行・おでかけスポットを紹介するエディターとして活動しています。地元調布の魅力を伝えるため、調布周辺のグルメ情報や散歩写真をインスタアカウント(@chofulunch, @chofusanpo)でも発信中。

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