“クサウマ豚骨”をキーワードにした武骨な一杯?「マジ盛 クレイジー豚骨」をレビュー
「マジ盛 クレイジー豚骨」を食べてみました。(2024年9月16日発売・東洋水産)
この商品は、“クサウマ豚骨”をキーワードに力強いクサさとジャンク感に振り切った豚骨ラーメンをカップ麺に再現したもので、ポークをベースに“にんにく”と胡椒を利かせたことによってパンチのある味わいが際立ち、2分で仕上げる極細麺が絶妙にマッチした荒々しく武骨な一杯、“マジ盛 クレイジー豚骨”となっております。
では、今回の“マジ盛 クレイジー豚骨”がどれほど豚骨の旨味を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?“にんにく”や胡椒でジャンク感に振り切ったパンチのある荒々しさ、2分で仕上がる極細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(114g)当たり543kcal。
食塩相当量は6.3gです。
次に原材料を見てみると、豚骨の旨味に拘ったコク深くまろやかなスープに仕上げ、“にんにく”や胡椒を合わせたことによってジャンクでパンチのあるテイストが際立ち、まさに“クサウマ豚骨”をキーワードにした荒々しい味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“クサウマ豚骨”をキーワードに豚骨特有のクサさとジャンク感に振り切った荒々しく濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、細いながらもほどよい弾力があり、麺量も80gありますから、シリーズらしくボリューム感に関しても申し分のない仕様となっており、そこに“クサウマ豚骨”をキーワードにした濃厚な豚骨スープがよく絡み、豚骨ならではの良い意味での臭みやフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付挽肉以外に味付豚肉・キクラゲ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出る仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群な極細フライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、まろやかな豚骨の旨味にキリッとした醤油ダレを合わせ、“にんにく”や胡椒でジャンクでパンチのあるテイストに際立つも…獣臭に関してはほんの僅かに香るテイストとなっています。
ということで今回“マジ盛 クレイジー豚骨”を食べてみて、コク深くも“にんにく”や胡椒で荒々しさをプラス、さらに具材に使用された味付豚肉や味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、調理時間2分の極細フライ麺が食欲をガツンと満たすシリーズらしいガッツリ系のフレーバーとなっていました。
また、今回はシリーズのコンセプトにぴったりでしたので、“クレイジー”シリーズでの商品展開や、さらなるジャンク感に際立った商品にも期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「マジ盛 クレイジー豚骨」豚骨のクサさに“にんにく”とペッパーのジャンク感を合わせた荒ぶる一杯|きょうも食べてみました。