【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part134:ステンレスの器でごはんを食べる
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
読めば読むほど、韓国のことを深く知るきっかけになること間違いなしの「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」!
今回も、ぜひ楽しんで読んでいただけるとうれしいです。
今までのシリーズをまだ読んだことがないなんて、もったいないですよ!
この機会にぜひ、振り返って読んでみてくださいね~♪
今回は「食事」に関するテーマでお送りしていきますよ~
まず、一つ目はこちらから!
「手軽に食べられる人気の屋台料理 トッポッキとは?」
韓国ドラマを見ていると、真っ赤な色をした細長いおもちがよく出てきますよね!
あれは、トッポッキといって、韓国では屋台などで手軽に食べれる人気の食べ物なんです。
買い物がてら屋台でトッポッキを買って食べたり、小腹が空いたときにおやつ代わりに食べる場面も多く見かけます。
ドラマを見て「トッポッキを食べてみたい!」と思った人もいるのではないでしょうか?
トッポッキとは、「トッ(떡)/おもち」という意味と、「ポッキ(볶이)/炒め」という意味の言葉が合わさってできています。
直訳すると餅炒めという意味なんです。
今では、煮込んで作りますが、昔は炒めて作っていたため、炒めというという言葉がそのまま残っています。
トッポッキがどんな食べ物かというと、棒状の細長いおもちを、コチュジャンや砂糖などが入った甘辛いタレで煮込んだ料理です。
屋台や専門店など、あちこちで手軽に食べられる人気の料理です。
韓国ではこのトッポッキが、学生時代の青春の味という人が多いんです!
なぜかというと、学校帰りにおやつ代わりに友達と食べることが多く、思い出の味なんですよ。
日本では学校帰りにコンビニに寄って買い食いすることがありますが、韓国ではその代わりにトッポッキなんですね~
トッポッキで有名な場所といえば、「シンダンドン(新堂洞)トッポッキ通り」です。
トッポッキの専門店がこの通りに集まっている、いわばトッポッキのメッカといえる場所なんです!
シンダンドンで食べられるトッポッキは、屋台で食べるトッポッキとは少し様子が違います。
浅めのお鍋の中で、おもちだけでなく、野菜やおでん、卵、餃子、麺などいろいろな具材を一緒に煮込んで食べるスタイルです。
屋台のトッポッキとは別の食べ物のように思えますが、これはこれで美味しいんです!
食べたことがない人は、お鍋で食べるスタイルのトッポッキもぜひ、食べてみてくださいね~!
続いてはこちら!
「ごはんはステンレス製の器で食べる」
韓国ドラマで食事をしているシーンを目にすると、使っている食器が日本と違うことに気がつきます。
日本の食器は陶磁器製や木製、ガラス製などを主に使うことが多く、色もさまざまです。
一方、韓国の食器はというと、どれも金属製で色味は少し地味な印象です。
なぜ韓国ではこのようにステンレス製の食器を使うようになったのか気になりますよね~!
諸説あるようですが、その中の一つをご紹介します。
韓国の朝鮮戦争時代がきっかけと言われています。
戦争中で、人々の暮らしが厳しくなっていた頃、安く、耐久性の高い食器を利用しようとする方が増えてきました。
なので、比較的安価で錆びにくいステンレスが良く使われるようになったんです。
そして環境保護のために木製の食器を使うことが減り、金属製の食器から、ステンレス製の食器が多く普及されるようになりました。
それで今でも韓国では、ステンレス製の食器を使うことが根付いているんですね。
韓国の食器にこんなエピソードがあったなんて、また一つ新たな発見ができましたね!
いかがでしたか?
食事の様子一つとっても、日本と韓国の違うところが見つかって面白いですよね!
では、次回の不思議シリーズもお楽しみに~♪
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