皆さん、東大阪市の布施で遺跡が見つかったのはご存じでしょうか。

「布施から貝塚？！」初めて知った筆者、驚きを隠せません。身近な布施で見つかった遺跡を見ることができるなんて、貴重な機会ですね。興味があったので、さっそく行ってみました！

東大阪市のヴェル・ノール布施で、「布施から貝塚でまし展」が開催されています。

「布施から貝塚でまし展」は、ヴェル・ノール布施5階の上りエスカレーター横に展示されています。エスカレーターの降り口付近に展示されているので、筆者のように通り過ぎてしまわないようにご注意ください(;'∀')

「宮ノ下遺跡」は近鉄布施駅北口の開発で発見された、縄文時代から室町時代まで続く集落跡・貝塚です。

大小様々な貝殻や、動物の骨などが展示されています。 展示物を実際に見ると、太古のロマンを感じますね！　縄文時代の貝塚の層がそのまま展示されているので、しばらく見入ってしまいました。

近鉄布施駅北口の開発当時の事を覚えていらっしゃる地元の方に伺うと、開発中に遺跡が見つかり、しばらく工事が止まった記憶があるとお話されていました。開発に携わっていた業者さんもさぞ驚かれたことでしょう。

貴重な東大阪市布施の遺跡が見ることのできる「布施から貝塚でまし展」。開催期間も長いので、東大阪市のヴェル・ノール布施の近くを通る時は、ぜひ見に行ってみてくださいね！

【場所】ヴェル・ノール布施5階　上りエスカレーター横
【期間】令和6年3月31日まで
【開館時間】9:00～21:00
※東大阪市役所公式ツイッター