先日、福岡の某キャンプ場にソロキャンプに行ったときにまた見つけてしまったのが直火の跡です。（このキャンプ場では直火は禁止です。）

直火とは焚き火台を使わずに地面に直接焚き火をすることです。

キャンプ未経験者の方は「直火の何が悪いの？」と思われる方もいるかもしれません。直火＝悪いことではないのですが、地面に埋まった木の音にダメージを与えたり、場所によっては芝を焼いたりしてしまうこともあります。

「じゃあ、木の根や芝に気を使いながら直火をすればいいのでは」という意見があってもおかしくありません。先ほど述べたように、私個人の意見としては直火＝悪ではないので環境が直火に適した場所で、後片付けを完璧にできるなら問題無いと思ってます。

むしろ私も直火が大好きで、以前直火をして鳥の丸焼きを作ったこともあります。直火というワイルドな焚き火は楽しいですね。

ただ、今回もこれまでも直火をした跡を見つけたのはキャンプ場のルールで直火が禁止されている場所でした。キャンプのやり方に対する考え方は自由ですが、自分のやり方ややりたい事に反していても利用するキャンプ場のルールは絶対に守らなくてはなりません。

更に不思議なことに、これまで直火跡を何度も見かけていますが、一度も現行犯で直火禁止の場所でやっているところを目撃したことはありません。

直火跡はキャンプ場の片隅などでひっそりとやっているような形で見つけることが多いので、人目につきにくい場所でひっそりとやっているのか？と思ってしまいます。この直火跡をみつけたキャンプ場も管理されているキャンプ場で管理人の方が清掃と見守りで定期的に巡回されてます。そういう方の目が届きいく場所で隠れて禁止されている直火をするのはどんな気持ちなのでしょうか・・。

悪質なルール違反が繰り替えされ、キャンプ場が閉鎖されたりするケースもあります。キャンプを楽しむ環境を守るためにルールとマナーを守ってキャンプを楽しみたいですね。