【調布市】調布の最北端ってどこ!? 「野川公園」で調布市最北端の地を探してみました
「日本最北端の地」という観光スポットが宗谷岬の先端にありますが、日本の最北端や最南端、最西端、最東端を訪れたいと思う人は少なくないようです。
それでは、調布市の最北端(そして、最南端、最西端、最東端)はどこなんだろう?とふと疑問に思いました。
調布市は下の地図のように北は三鷹市、小金井市と、南は狛江市、稲城市、神奈川県川崎市と、西は府中市と、東は世田谷区と接していて、たいまつを掲げた自由の女神のような形状をしています。
地図から判断すると、調布市の最北端は自由の女神が掲げている、向かって左側のたいまつの先端辺りでしょうか。日本の最北端に行くのはなかなか大変ですが、調布市の最北端であれば気軽に行くことができる!と思い、実際に行って確かめてみました。その場所は、「野川公園」です。
味の素スタジアム脇のスタジアム通りを北上し、野川公園へ向かいました。
野川公園は、東京都の調布市と小金井市、三鷹市にまたがる都立公園です。前身は国際基督教大学のゴルフ場だったそうで、私の中で「野川公園=三鷹市の公園」というイメージが強かったのですが、調布市の公園でもあったんですね!
その名前から想像できるように、野川公園は園内に野川が流れる自然豊かな公園です。園内はとても広く、40haもあります。都内の公園でも10番目の広さです。中にはバーベキュー場もあり、行楽シーズンには大人気。
無料で入れますし、お散歩にも最適な公園です。また、初冬の今の時期は紅葉がとても綺麗です。西門の近くでは、赤く色づいた紅葉が見事でした。
思わず、最北端のことをすっかり忘れて、写真を撮るのに夢中になってしまいました(笑)
さて、さらに北上を続け、東八道路に出ました。その先は三鷹市ではと思い、一旦最北端と思われる野川公園の名前の書かれた石を撮影してみましたが……、違いました。ここはまだ最北端ではありません。
欅橋の下の横断歩道を通って東八道路を渡ると、北側には「調布市野水」の住所表示がありました。まだここも調布なんですね。調布市は思っていたよりも広いです!
そこで、そこからさらにまた北上し、野川公園の北端、北門に到着しました! ただここは野川の北側なので、住所は小金井市なのです。
地図で確認すると、野川を挟んで北側(下の写真の左側)が小金井市、南側(写真の右側)が調布市とのこと。
ここです! ついに調布市最北端の地を見つけました。野川公園を北門から入り、栗橋を北から南に向かって渡ったすぐのところです。ちなみに記事冒頭の画像は、ここから見た野川公園です。
調布市最北端の地の近くには、大きなヒマラヤスギが生えていました。
この近くで、Google Mapにあるスポットを探してみると、大銀杏と十月桜が見つかりました。
大銀杏は、葉っぱが半分くらい落ちていて、黄色のじゅうたんのように広がっていました。
十月桜はきれいな花を咲かせていました。
天気のいい日は、お散歩が気持ちいい野川公園。訪れた際は「調布市最北端の地」もチェックしてみてくださいね。
次は、調布市の最南端、最西端、最東端の場所も、探して訪れてみようと思います。
【施設情報】
名称:野川公園
住所:東京都三鷹市大沢6-4-1
営業時間:24時間
野川公園公式サイト(外部リンク)