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【伊勢市】夏は「おかんの総菜」で時短料理はいかが。小俣町に移転した豚肉店「まるとも荒木田商店」。

haruharu地域情報発信ライター(伊勢市、鳥羽市、度会郡)

 衛生管理を徹底した養豚場で、三元豚を育成、生産する「一志SPポーク」。良質な豚肉を販売する「まるとも荒木田商店」は昨年6月、陸上自衛隊・明野駐屯地近くに移転オープンしました。ベーコンブロックや豚肩ロースなどの販売に加え、「おかんの総菜」も充実しています。

 「おかんの総菜はここへ移転してから始めました」と話すのは代表取締役社長の江川幸枝(68)。実はあの有名な辻調理師専門学校を卒業しているのです。店内にはコロッケサンドやミンチカツサンド(各200円)、コロッケ、メンチカツ(各160円)、チャーシューなどがずらり。三色丼、酢豚などの日替わりお総菜は500~600円です。総菜はなくなり次第終了なので、電話で取り置きがおススメです。

 写真は筆者のお気に入り「カツサンド」(200円)。見ての通り、たっぷりソースのかかった肉厚なももカツがドーンと入っています。カツとキャベツ、レタス、マヨネーズが、口の中でミックスされて食べ応え十分。家族全員が大好きで、来店する際は家族分を購入しています。

 餃子、ハンバーグ、肉団子、メンチカツ、コロッケ、シュウマイ、豚ももから揚げ、豚こまから揚げと冷凍の総菜も充実しています。「じゃがいもをふかして、玉ネギや肉を炒めて。全部1から手作りしています。揚げるだけ、ゆでるだけで食卓に並ぶので、暑い時期や忙しい時にいかがですか」と社長。主婦の味方ですね。

 元プロ野球選手の江川智晃さんは社長の息子さん。福岡ソフトバンクホークスに所属していました。現在は社長の片腕として、店を切り盛りします。

 店内あちこちにサイン色紙が飾られています。工藤公康さん、松坂大輔さん、甲斐拓也選手…。「引退しても、つながりがあるんだなあ」と胸にジーンときました。

 「まるとも荒木田商店」を紹介しました。一度足を運んでみませんか。

  • 「まるとも荒木田商店」
  • 住所:伊勢市小俣町明野541-10
  • 営業時間:10:00~19:00、10:00~17:00(土日曜)
  • 定休日:水曜
  • 連絡先:090-3937-1429
  • 駐車場:あり
  • 公式ホームページはコチラ
  • その他:揚げ物は10:00~16:00(土日曜は15:00まで)

地域情報発信ライター(伊勢市、鳥羽市、度会郡)

生まれも育ちも伊勢市。グルメ情報や個性的な店、イベント、新スポットなどの魅力を発信します。2024年9月地域クリエーターМVA受賞。担当地域は伊勢市、鳥羽市、度会郡。

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