大谷翔平のMLB通算93本塁打は、2018年にデビューした選手の3位。トップ2は…
大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、メジャーリーグで93本のホームランを打っている。この本数は、2018年にデビューした選手のなかで3番目に多い。105本のロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)と、98本のホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)に次ぐ。ちなみに、このスパン(2018~21年)の全選手最多は、129本のエウヘニオ・スアレス(シンシナティ・レッズ)だ。スアレスは、2014年にデビューした。
OPSのトップ3も、ホームランと同じ3人が並ぶ。ソト(.981)、アクーニャJr.(.925)、大谷(.890)の順だ。こちらは、2018年にデビューし、通算700打席以上の33人を対象とした。
ソトとアクーニャJr.は、出塁率においても、33人のトップ2を占める。それぞれの出塁率は.432と.376だ。大谷の出塁率.353は4位。その上には、出塁率.364のジェフ・マクニール(ニューヨーク・メッツ)がいる。
盗塁のトップ2は、アクーニャJr.(78)と大谷(55)だ。3位は、ヒューストン・アストロズとクリーブランド・インディアンズで計46盗塁のマイルズ・ストロウ(現クリーブランド・ガーディアンズ)。32盗塁のソトは、9位に位置する。
今シーズンの年齢(6月30日時点)は、ソトが23歳、アクーニャが24歳、大谷は27歳だ。ESPNのエンリケ・ロハスによると、ロックアウトに入る前に、ソトはナショナルズから13年3億5000万ドルの延長契約を申し出られ、それを断ったという。一方、アクーニャJr.は、2019年の開幕直後に、ブレーブスと8年1億ドルの延長契約を交わしている。
ソトが受け入れなかった延長契約は、単純に年数で割ると、年平均は約2692万ドルとなる。それに対し、アクーニャJr.の年平均は、半額以下の1250万ドルだ。この契約は、2026年まで。さらに、そこには2年分の球団オプションがついていて、2027年と2028年も、ブレーブスは年俸1700万ドルでアクーニャJr.を保有できる。