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【葛飾区】初詣はやっぱり柴又帝釈天!新しい年の幸せを願う、帝釈天参道のお正月飾りが素敵

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

あけましておめでとうございます。
初詣のご予定は立てましたか?葛飾区民の初詣といえば「やっぱり柴又帝釈天!」という人が多いことでしょう。

京成線柴又駅から、柴又帝釈天へと至る200メートルほどの帝釈天参道は、今年も素敵なお正月飾りであふれています。その様子を集めてみました。

京成線柴駅前の寅さん。今年は十二年に一度の寅年!
京成線柴駅前の寅さん。今年は十二年に一度の寅年!

柴又駅を出ると、とても短い「帝釈橋」を囲む、「参詣者入口」と書かれたアーチ門があります。更にここをくぐると、すぐに帝釈天参道入口になります。
この二つの入口の両脇に、立派な門松がどーんと立っています。

帝釈天参道入口の門松
帝釈天参道入口の門松

青々とした松と竹を彩る、梅の花も可憐
青々とした松と竹を彩る、梅の花も可憐

裾から豊かに茂る松、上部を真横に切られた背の高い竹、可憐な梅の花、見れば見るほど端正な門松です。

入口を抜けると、参道の左側にうなぎ・日本料理の老舗「料亭 ゑびす家」があります。こちらのお正月飾りが存在感抜群!
おかめを中心に鯛や達磨、米俵などの縁起物がびっしりと付いた巨大な熊手に、目が釘付けになります。

ゑびす家の豪華なお正月飾り
ゑびす家の豪華なお正月飾り

さらに柴又街道を渡ると、帝釈天参道の第二の門が立っています。ここにも第一の参道入口と同じ形状の、立派な門松が立っています。

柴又街道沿い、第二の参道門の門松
柴又街道沿い、第二の参道門の門松

大きな門松の間を通り抜けると、お正月を祝う気持ちがどんどん高まってきます。

風情ある木造建築が並ぶ参道の両脇には、小さなお正月飾りがあちこちに立っています。こちらも一つ一つが華やかで、参道に彩りを添えています。チェックしてみてください。

参道沿いに立つ小さなお正月飾り
参道沿いに立つ小さなお正月飾り

紅白の梅を拝した正月飾り。背後の「お帰り寅さん」の文字にもほっこり。
紅白の梅を拝した正月飾り。背後の「お帰り寅さん」の文字にもほっこり。

参道沿いには、柴又名物のおいしい食べ物やお土産を売る店舗がたくさん連なっています。途中で草だんごなどを食べると、下町情緒をさらに満喫できます。

立ち寄りたくなるお店がいっぱいの参道
立ち寄りたくなるお店がいっぱいの参道

参道の行く先には、いよいよ柴又帝釈天の二天門が見えてきます。
壮麗な楼門の両脇には大きな門松が立っており、とても厳かなたたずまいです。竹の切り口が斜めになった「そぎ」型の門松が絵になっています。

柴又帝釈天の二天門
柴又帝釈天の二天門

二天門の両脇を飾る門松
二天門の両脇を飾る門松

二天門の二層目の欄干には、稲わらの美しい大きなお正月飾りが掲げられています。
真ん中には長寿の象徴である伊勢海老が付いており、参拝客の健康を祈ってくれています。願いをこめて眺めてみてください。
なお、初詣の混雑期間は、左右にある西門・南大門から境内に入ります。

二天門の欄干のお正月飾り。中央には伊勢海老が。
二天門の欄干のお正月飾り。中央には伊勢海老が。

都内でも有数の初詣スポットの柴又帝釈天。参道のあちこちを彩るお正月飾りにも目を留めながら、お詣りに出かけてみてくださいね。
たいへん混雑するので、お連れの方とはぐれないようにお気を付けください。

【基本情報】
名称: 柴又帝釈天参道
所在地: 東京都葛飾区柴又7丁目
アクセス: 京成金町線 柴又駅から徒歩約1分
帝釈天参道 公式観光案内: http://shibamata.net/
柴又帝釈天 公式HP: http://www.taishakuten.or.jp/

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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