【怒ることがやめられないママ】の特徴!「怒ること」を増幅させる大きな落とし穴
子どもが大きくなるにつれて、自我が強くなったり、言葉が達者になったり…
うれしい成長のはずが、だんだん子どもに対してイライラすることが多くなりませんか?
実は、私自身がそうだったんです。
思うようにいかなくなる子育てに苦戦し、気が付けば子どもに怒ってばかりのママになっていました。
「このままじゃまずい」と危機感を覚えた私は、必死に【怒る子育て】から抜けだしました。
そして抜け出した今、「怒る子育てをやめられなかった」当時の自分の落とし穴に気がつきました。
過去の私と同じ様に、子どもに怒ることがやめられないママたちに向けて、この落とし穴に気付き、回避できるように今回【怒ることをやめられないママの特徴】としてお伝えしたいと思います。
怒ることをやめられないれないママの特徴5選
①自分は頑張っていないと思っている
「私は怒ってばかりでダメなママ」
「子どものために頑張らなきゃ」
と思っていませんか?
子どもに怒りすぎたり、自分で怒りのコントロールができなくなっているのは【キャパオーバーの状態】です。つまり【頑張りすぎ】なんです。
《怒ることをやめられないママ》の多くが、自分の頑張りに気が付かず、
「もっと頑張らなきゃ」
「怒らないようにしなきゃ」
と、さらに追い打ちをかけてしまいます。
その結果さらに余裕がなくなり、怒ることがやめられなくなっていくんです。
②「明日は優しくしよう」と思ってしまう
先に伝えた通り、怒るのをやめられないのは頑張りすぎているときです。
それなのに
「明日こそは優しく…」
と思ってしまうのは、さらに頑張ろうとして自分に負荷をかけてしまうため逆効果です。
実は、怒りすぎてしまうときには子どもよりも先に、自分自身に優しくしてあげることが大事なんです。
③声かけや対応など、スキルだけ身につけようとする
ネットやSNSなどで、子どもの対応や声かけについて学んでみたものの、上手くいかなかったり、続かなかったりしませんか?
それは、スキルだけ身につけても意味がないからです。
そしてそんな長続きしない自分に対してまた落ち込んでしまい、せっかく関わり方を変えようと思っていても、モチベーションを保つのも難しくなり、怒ることがやめられなくなってしまうんです。
④怒りたくなるのは、子どもが原因だと思っている
「怒らせるようなことをするから」
「言うことを聞かないから」
子どもの行動のせいで、自分はイライラしてしまう。と勘違いしてしまうママが多くいます。
そうなると、自分をイライラさせる子どもを何とかしようとして、つい口調が強くなったり厳しくしてしまいがちになります。
そうなると怒ることは減らせません。
実際は、怒る原因というのは、ママ自身の気持ちの部分に原因があるのです。実は、怒るを増やすも減らすも自分次第ということなんです。
⑤周りを頼らない
「どうせ言ってもわからない」
「自分でやったほうが楽」
そんな考えで周りを頼ろうとせず、自分でなんでもやっていませんか?
たしかに自分でやった方が早いこともあります。しかし、周りを頼ることを続けていくことで、相手もだんだん戦力になってくれるようになります。
1人で抱え込むのは、キャパオーバーに繋がります。なるべく頼れるところは頼ることを心がけていきたいですね。
まとめ
この5つは、【怒る子育て】をやめられなかった当時の私の姿です。
怒ることを減らすためには、まず自分の間違った考え方を知り、正していく必要があります。
この中に当てはまるものが1つでもあった人は、ぜひ【怒る子育て】を抜け出すための5つの心得も合わせて読んでみてください。今回お伝えした特徴を改善するためのポイントを紹介しています。
怒ってしまうのは《頑張りすぎな証拠》です。もっと自分のことを褒めていきましょう!
この他にも子育てに役立つ情報を投稿しています。最後までお読みいただきありがとうございました!