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涌谷町,大崎市【熟成にんにくたれ焼き鳥のだや】1日で7500本売り上げた幻の焼き鳥を食す

ささキジ取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

どうも笹です。

春を気温で直接感じるようになってきましたね。

これからどんどんと暖かくなり、お祭りなどのイベントがたくさん開催されることでしょう。

そんなお祭りの屋台で行列を作りまくっている焼き鳥屋台があるらしい。

涌谷町で開催された夏祭りに出店した際はなんと………

1日で7500本も売れる!!というとんでもない焼き鳥。

屋台or突発的に店主の自宅にて販売するため、その焼き鳥を食べること自体なかなかに困難です。

今回。店主の自宅での販売の噂を耳にしたので行ってきました。全力で紹介していきたいと思います。

今回紹介するのは【熟成にんにくたれ焼き鳥のだや】になります!

さっそく噂を聞いた美里町の会場にやってきました。

屋台として出店する際は美里町や、涌谷町。大崎市などのイベントの際に出店しているとのことです。

看板を見た限り、別に普通の焼鳥じゃない?何が違うの?

そう思うでしょう。しかし、これを見てください。

これよ!!この秘伝の熟成にんにくたれが最高においしいらしく、お客さんを虜にさせているそうなんです。

冬の時期から仕込み、タレを継ぎ足すことなんと30年。

ニンニクがこれでもかと入っている熟成にんにくたれ。この容器に3キロくらいのにんにくが入っているそうです。

これを…

焼き鳥に絡めていく!!!

焼き鳥自体も仮焼、本焼きを行い、タレを染み込ませるために焼き上がった焼き鳥を発泡スチロールの箱に入れて蒸らすなどの工夫が盛りだくさん。

撮影するために特別にタレ多めでいただきました。

タレの底にはタレが染みて黒くなったにんにくがあり、それがめっちゃくちゃにうまい。

がっつりニンニク味!ではあるのですが、しっかりとタレの甘みも感じ1本食べると止まらなくなります。

屋台でこんなおいしそうなタレに焼き鳥を浸しているところを見てしまった日には、もうこのことしか考えられないですよね。

お値段は10本で1500円。

1本単位での注文は、お客さんがたくさん来る為対応しきれないということで、10本単位での購入になります。

なかには50本、100本単位で予約をする方もいるのだとか。

購入するとついてくる、愉しみ方の説明書。

・まずはそのまま食べる

・タレを米にかける

・チキンスープをかけて出汁茶漬けにして食べる

というひつまぶしのような食べ方を推奨しています。

ということで…

色々と具材は足りないのですが、タレをたくさん米にかけていただきます。

いやね。これ、本当に美味しい。

お祭りの屋台で買った焼き鳥ってお祭り会場のゴミ箱に投げがちですけど、のだやの焼き鳥に関しては食べ終わっても投げないで大切に持ち帰ろう。

残ったタレをご飯にかけたらいいじゃない。

そう強く伝えたいくらい美味しい。

ちなみにパックにそのままご飯を入れてタレに絡めて食べるのも家に帰って祭りの余韻に浸れるので良きかと思います。

こんな大人気ののだやの熟成にんにくたれ焼き鳥ですが、屋台で出店している際は予約なしでも購入できるのですが、並ぶ人が多すぎて購入できないことも…

突発的に店主の自宅で販売する際は事前にSNSで告知があり予約ができます。というよりは余剰にやきとりを用意してもすぐ売り切れてしまうらしいので予約必須になります。

下記にて事前告知を行う店主のSNSアカウントを紹介するのでぜひフォローしてその時を待ちましょう。

取材が得意なWebライター(遠田郡・大崎市・登米市)

宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。

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