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【熊本地震】福岡市、市民からの支援物資提供受付を開始。高島市長がブログで発表(追記あり)

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
高島市長が市民からの支援物資提供受付を発表。筆者キャプチャ

福岡市の高島宗一郎市長が、自身のブログにて熊本地震被災者へ送る市民からの支援物資提供受付を開始すると発表しました。

福岡市長 高島宗一郎 - 「WITH THE KYUSHU プロジェクト」として、福岡市から市民の皆さんに具体的な支援物資提供についてのご協力のお願いです。以下のように致します。 - Powered by LINE

本日17日(日)は13時から20時までのあいだ、旧大名小学校にて以下の7物資のみ提供を受け付けるとのことです。また、月曜日以降は当面朝10時から20時までとのことです。

受付期間

2016年4月17日(日)13:00~20:00

2016年4月18日(月)以降10:00~20:00

受付場所

旧大名小学校(福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11)

提供を受け付ける物資

  1. ウェットティッシュ≪新規≫
  2. 栄養補助食品(常温・長期保存可能,調理不要なもの)≪新規≫
  3. ペットボトルの水(賞味期限内のもの)
  4. トイレットぺーパー
  5. おむつ(子供用・大人用)
  6. タオル
  7. 生理用品
  8. 毛布(未使用、未開封のみ)(終了)

現時点では、上記6種類以外の物資は引き取れない点に注意してください。なお、提供頂いた物資は旧大名小学校の教室を利用して仕分けを行い、まとめてから被災地に送るとのことです。

また、個人ではなく企業が大量に提供する場合は福岡市役所市民局(092-733-5161)まで相談して欲しいとのこと。

被災地のことを考えるなら個人で送るよりもまとめて

本当に被災地の手助けをしたいと考えているのであれば、個別に送るよりもこうした団体、自治体に提供するようにしてください。

被災地では個人が個別に送ってくる救援物資を開封し、仕分けして配布まで行う人手はありません。阪神・淡路大震災の状況をもとに、「救援物資は被災地を襲う第2の災害」とも言われているほどです。

災害からいのちと暮らしを守るために~災害救援NPOの現場から 2 | 防災インタビュー | 安心安全情報 | iTSCOM.net/イッツコム

物資を提供したいのであれば被災地の代わりに仕分けを行ってくれる団体、自治体への提供を、「個人だけど少しでも協力したい」という考えの方は、募金へのご協力をお願いします。

【Yahoo!基金】熊本地震災害緊急支援募金 - Yahoo!ネット募金

福岡市による災害支援のお知らせ(17日18時20分追記)

福岡市による「平成28年熊本地震」に伴うお知らせが、以下のページにてまとめられています。義援金の募集、救援物資、災害ボランティアの受け入れ状況について更新されるとのことですので、福岡市民はこちらもご確認ください。

福岡市 平成28年熊本地震に伴うお知らせ

受け入れ品目の変更(20日12時40分追記)

救援物資の受け入れ品目から「毛布」が終了し、新たに「ウェットティッシュ」、「栄養補助食品(すぐ食べられるカロリーメイトやウィダーinゼリーなど)」が追加されました。また、それにともない受け入れ品目から毛布に取り消し線を入れています。

受け入れ品目については今後も変更される可能性があるため、現在も受け入れているかどうかは福岡市のページで最新の情報を確認してください。

福岡市 平成28年熊本地震に伴うお知らせ

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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