浜松市が2022年2月21日(月曜日)から開始した、電子決済サービス等を活用したポイントバックキャンペーン。最大30％のポイントが還元されるということで、多くの方が電子決済を活用している。対象の決サービスは「楽天Ｅｄｙ」「ｄ払い」「auPAY」です。これを機に大きな買い物をしよう……なんて考えている方もいるのかもしれませんが注意すべき点があります。

ポイント最大30％キャンペーンとは

浜松市が行っているポイント最大30％還元キャンペーンとは、一部の電子決済サービスを使うと、ポイントが最大30％戻ってくるという神のようなキャンペーン。

目的は、新型コロナウィルス感染症が拡大するなか、家庭での消費を促すことにより落ち込んだ経済活動を支援するため実施するとのこと。

そんな中、こちら「ビックカメラ」などでも実施されており、大々的な告知がされております。対応している決済サービスは「楽天Ｅｄｙ」「ｄ払い」「auPAY」となっております。

しかし、こちらのキャンペーンで注意すべき点があります。それは「最大30％還元キャンペーン」という名前だけを聞けば、どんな商品にも30％必ず戻ってくる？

と思われがちですが、実はそうではないのです。

注意１：上限が決まっている

注意点として、まず上限がきまっております。30％といえば、1,000円ならば300円還元、10,000円ならば3,000円還元。

ここまではそのとおりです。しかしながら、ポイント還元できる付与上限が決まっており、それが3,000円までです。

例えば、MacBookを100,000円で購入したとしても、30,000円分のポイントは還元されません。

つまり以下の通りとなります。

また期間中の付与上限額があり、こちらは40,000円までとなります。

とはいえMAX40,000ポイントは還元されるので、1日9,000円使い、40,000ポイントゲットすればお得なのかもしれません。

注意２：対象店舗・商品が決まっている

実はすべての店舗が対象ではありません。下記リストに乗っている「対象店舗」での買い物のみとなります。

また、一部の商品や税金などの公共料金はポイントでは支払えません。

注意３：すぐには還元されない

ポイントをすぐに使いたい、と思った方は多いハズです。しかしココにも落とし穴があります。実はポイントが付与されるのは3月末となります。

スマホのアプリでポイントを確認したところ、まだ確認はできない模様。楽天Ｅｄｙは3月31日にならないと確認ができないため、本当に適応されているのか少々不安は残る。

ということで、還元まで少し待つ必要がありそうです。

割と定期的に実施されているキャッシュレス決済のポイントバックキャンペーン。単純に30％戻ってくる、と考えてしまうと少々痛い目にあうので、どこでどのように使うか。

しっかり見極めた上で活用するのが望ましい。

ちなみに、オススメの使い方は、昨今の価格高騰で大変苦しい「ガソリン」の支払いに活用する案です。

追記：３月４日（金）
本キャンペーンが早期終了（３月８日）の発表がありました。

参照：電子決済サービス等を活用したポイントバックキャンペーン（浜松市）