【赤穂市】ウサギがいっぱいでカワユシ!御崎ガラス舎の「卯年のウサギまみれ展」に急いで!
赤穂市御崎にある「御崎ガラス舎」で開催中の「卯年のウサギまみれ展」。卯年にちなんで、ガラスで作ったオブジェやグラスなど、多彩なうさちゃんが並んでいます。ウサギは干支に関係なくかわいいこともあって売れ行きも好調。ぜひとも行ってみてあなた好みのウサギをゲットしてください。1月30日まで。
お客さんからのリクエストで開催
来月2月1日で、オープン丸9年10年目を迎える「御崎ガラス舎」。
営業を始めた2014年の申年から、干支シリーズの作品を作り始め、氏神様である伊和都比売神社に奉納を続けてきました。
こちらが「御崎ガラス舎」を主宰するオカモトヨシコさんの干支作品です。
「正月には拝殿にお酒などと一緒に並んでいるんですよ」とオカモトさん。
もちろん、店内でも販売していて、毎年楽しみに買い求め、「十二支全部コレクションしたい」という熱烈なファンもいるそうです。
そんなファンからのリクエストもあり、ウサギが干支にかかわらず年中置いていてもかわいいということから、今回の企画展を開くことにしたとか。
店内には、全国各地16人の作家さんによるオブジェ、グラス、花瓶、箸置きなどのガラス商品が並んでいます。
スタートした当初は、約100点ありましたが、クリスマスと年末年始で好調に売れ、年始に追加してくれた作家さんもいるほど。
注目の作家さんはこちら!
こちら東京在住の土井朋子さんによる「うさぎたまご」。
この方は、吹きガラスと絵付けを融合した作風で、世界的にも注目されている作家さんです。北欧などでも展覧会をしている世界的にも注目されているそう。
「企画展にと依頼し続け、3回目にしてやっと出展してもらえました。今回の目玉作品の一つです」とヨシコさん。
カラフルな水玉もかわいいし、卵の中のウサギちゃんもかわいい~
ふんわりした雰囲気も素敵で、部屋の中にあるとなんだか心温まりそうですね。
土井朋子さんのブログはこちら
こちら、牛窓から備前に工房を移した天田悠(あまだはるか)さんの作品「四葉のクローバーはどこ?」です。
一見、粘土とか陶器に見えますが、ガラスなんですよ。
立ててみるとガラスということがわかりますよね。
こちら、パートドヴェールという技法で作られた作品で、すごく凝っています。
粘土やワックス、蝋などで原型を作って、耐火石膏をかけて焼きます。
そこから粘土などを省き、そのスペースにガラスを詰めて焼きます。
だから最初に作った粘土の形がガラスになってできあがるというわけです。
そこからさらに、色付けして窯に入れます。
すごく素敵ですよね。
玄関に飾ったら幸福を呼び込みそうなガラスのリースです。
こちらのウサギちゃんたちも天田悠さんの作品です。
ほのぼのするシリーズです。
こちら、平田友美さんによる「兄弟うさぎ」です。
グラスの中にウサギが2匹いるんですよ~
この方は絵が上手で、こちらの絵柄もオリジナルデザインなんです。
成型したときに、金箔を表面に張り付けた状態の器を作り、窯から出して冷めたら、ウイリアムモリス風の柄をサンドブレスで彫り、すりガラス状のものを透明に溶かしてもどすという工程です。そんなことも踏まえて作品を見るとまた楽しいかもしれませんね。
ガラス以外の作品もあるよ
ガラス以外の作品もありますよ。
Chicoちゃんによる「ポチ袋」。
こちらが毎年恒例の作品で、シーグラスの干支シリーズ。
赤穂御崎の海岸にたくさんあるシーグラフをモチーフにしていて、シーグラスの中に干支が隠れています。こんな袋でいただいたら、お年玉じゃなくてもテンションが上がりそうですね。
こちら、特別参加の錆鉄さんによる「いしころうさぎ」です。
赤穂の海岸の石と鉄線で作ったオブジェです。いい味を出していますよね。
こちらも錆鉄さんの作品「おっぱいうさぎ」です。
なんだかくすっと笑える作品で、ガラス作品のなかで、いいアクセントになっていますよね。
大好評でどんどん作品がなくなっている企画展。
「ウサギまみれのうちに来てくださいね」とオカモトさん。
御崎ガラス舎
住所:兵庫県赤穂市御崎2-1
営業時間・定休日:月により異なる
駐車場:なし(御崎観光駐車場を利用)
メール:ako@glass-days.com(問い合わせ・申し込みはメールかLINEで)
Instagramはこちら
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次回の企画展のご案内
「flowery(フラワリー)」
とき:2月4日(土)~3月27日(月)
お花いっぱいの作品が登場しますので、お楽しみに!