【神戸市】気になる桜の開花 神戸の桜の標本木は去年から新しくなっています
神戸の標本木は王子動物園にある
今年は3月の後半になっても真冬の寒さがぶり返すなどなかなか春らしい陽気にはならない日が続いています。例年ですと桜の開花が話題になる時期ですが、開花宣言が行われるときに注目されるのがソメイヨシノの標本木です。東京では靖国神社にある標本木が有名ですが、神戸の標本木はというと王子動物園の中にあります。
その桜の標本木は2023年に新しい木が指定されました。新しい標本木はパンダ館の前にある木。今年で樹齢41年になるソメイヨシノです。この木の開花状況を基準に神戸の桜は開花宣言が行われます。
そしてこれまでの標本木がこちら。王子動物園の入場門近くにある木で2002年から標本木となっていました。昨年新たな標本木に変わった理由は、こちらの木の高齢化によるものだそうです。
そろそろ桜の開花が待ち遠しい時期、王子動物園に行った際には桜の標本木にも注目してみたいです。
神戸市立王子動物園
神戸市灘区王子町3-1
阪急電車「王子公園」駅 徒歩3分
JR「灘」駅 徒歩5分
阪神電車「岩屋」駅 徒歩10分