子どもに高熱と発疹!早期治療が大切な川崎病って知ってる?(症状・入院体験記)
2歳男の子ママのちかです。
先日、子どもに発熱と発疹の症状があり、すっかり突発性発疹だと思っていたら「川崎病」ということがわかり、急遽9日間の入院をすることに。
70人に1人くらいがなる子どもに多い病気で、そこまで珍しくないのですが、実は後遺症で「心臓の冠動脈に瘤(こぶ)ができる可能性がある」ちょっと怖い病気です。
子育てをする親御さんは知っておいて損はない病気だと思い、体験談をまとめました。
症状の写真や、治療や入院の様子など詳しく載せていますので、よければこちらも併せてご覧ください。
川崎病とは
全身の血管に炎症が起こる病気です。
- およそ70人に1人がかかる、4歳以下の乳幼児に多い病気(0歳からなる)
- 原因は不明(まだ特定されてないのだそう)
- 他の人に伝染はしない
原因がはっきりしていない中、発症する子どもが年々増えていて、特に日本人、日系アメリカ人、韓国人などアジア系の人々で多くみられるそう。
川崎病の症状
・発熱(5日以上続く)
・体の発疹
・眼の充血
・唇が赤く腫れて舌にブツブツ
・手足の腫れ
・首のリンパ節の腫れ
上記6つの症状の内、5つ以上の症状があれば川崎病と診断されるそうです。
最近は、発熱が5日続いてなくても診断されることがあったり、5つ当てはまらなくても、不全型の川崎病ということもあるそうなのでご注意を。
さらに川崎病の特徴的な症状として、
BCG箇所が赤く腫れる
というのがあります。
息子の場合は、高熱が5日以上続き体中の発疹と手足の腫れが顕著で、その他の症状もわかりにくくはありましたがほぼ当てはまっていました。
鼻水や咳などの風邪のような症状はありませんでした。
BCG箇所も赤くなり少し腫れていました。
川崎病早期発見が大切
川崎病は、
急性期と呼ばれる高熱がある時期に、できるだけ早く熱を下げて血管の炎症を抑えて冠動脈のこぶを作らないように治療することが重要
と言われています。
早めの診断と治療のスタートがカギになる病気なので、子育てされている親御さんにはぜひ頭の片隅に入れて頂きたい病気です。
息子が発症した時には、すっかり突発性発疹だと思い込んでいて、川崎病の診断が遅れかねなかったです。
川崎病の診断を受けてから、私自身ネットやインスタなどで体験記を読み漁り、治療の経過などを知ることができ少し心が落ち着いた経験があります。
そのことから、今回の体験をInstagramとブログでまとめています。
症状の写真や、経過の様子など詳しく載せていますので、よければこちらも併せてご覧ください。
ちか