株式会社LIFULL（ライフル）が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」が、2023年における実際の問合せ数からユーザーの「本気」で住みたい街を算出した、住まい探しの「いま」が分かるランキング「2024年 LIFULL HOME’S みんなが探した！ 住みたい街ランキング（近畿圏版）」を発表しています。

なんと、このランキングの「買って住みたい街ランキング」の3位に寝屋川市がランクインしています。

今回から、これまでの大阪府・兵庫県・京都府に加え、滋賀県・奈良県・和歌山県を対象地域として追加しています。1位の姫路は言わずと知れた姫路城がある街で、兵庫県で神戸市に次ぐ人口を誇る大きな市です。また2位の堺筋本町は、大阪市内でOsaka Metroの2路線が乗り入れる都会です。そんな中、6府県の街の中で、寝屋川市が3位にランクインしたのは、画期的と言えるでしょう。

また、１０位圏内を見ると、前回から９ランクアップして６位に寝屋川市内に駅がある香里園がランクインしており、これは、寝屋川市が買って住みたいと思う街として、注目されているということに間違いなさそうです。

寝屋川市は、大阪府の東北部、淀川左岸に位置し、人口22万人以上の中核市です。大阪の中心部からは約15km、京都の中心部からは約35kmの距離にあり、周辺地域と合わせて「北河内」と呼ばれています。

鉄道の駅は、京阪電鉄の寝屋川市駅、香里園駅、萱島駅、JR寝屋川公園駅があり、大阪の京橋には11分、大阪の中心部梅田へ30分、京都方面も快速急行なら乗り換えなしで祇園四条まで40分で行くことができます。

寝屋川市の名称は、市内を流れる淀川水系の一級河川「寝屋川」に由来し、大阪都心部への交通アクセスが良いことから大阪市郊外のベッドタウンとして発展してきました。

市内は、東部に生駒山系から続く丘陵地帯が広がり、西部は、淀川へ続く海抜2〜3m程度の平地が広がっています。

2024年4月には、JR寝屋川公園駅近くに、世界的建築家隈研吾が設計監修した寝屋川市立望が丘小学校・中学校が開校します。

寝屋川市では初めてとなる、小中学校の校舎が一体となった「施設一体型」の小中一貫校です。

教育環境にも力を入れていて、いじめ問題に専門的に対応するため、市長部局に監察課を設置。弁護士資格を持つ職員らが中心となり、いじめの抑え込みに取り組んでいます。

このような寝屋川市の魅力が市内外に発信され、寝屋川市が買って住みたい街として注目を集めているのではないでしょうか。