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おじさんですが心は少年!の旦那に作る「かぶと春巻き」

rii料理人・調理師

兜(かぶと)とは無病息災を祈る大切なお守り

端午の節句のこどもの日に兜を飾る習わしがある

もうすぐ「こどもの日」ですね

我が家には今年で二十歳になる女子大学生の娘が一人。

そしてその娘より精神年齢の低い

中年のおっさん

=旦那が一人おります。

少年といっても色んなタイプがあると思いますが

我が家の旦那の場合

行動、言動、心、頭、すべてが少年のまま育ち、

そのせいなのか

「怒り、妬み、恨み、落ち込み」

「嫉妬、イラつき、焦り、否定的」

そういう人間にとってマイナスな感情が

旦那にはありません

「短気は損気」

これはまさしくわたくしの為の言葉と言ってもいいくらい

いつも短気で損をしています

当たり前で怒るだろう!という場面でも

いつも旦那はニコニコ。

そういう所は見習わないとね…と思うのですが

人間そんなに簡単に変われるわけありませんよね(笑)

わたくしはいつも鬼の形相で主婦業を頑張っております

そんな鬼嫁が旦那に作ったおつまみは

\かぶと春巻き/

少年のおっさんがこんなご飯を食べていたら

ドン引きされそうですが

我が家の旦那にはこのくらいがピッタリ!!

きっと喜ぶだろうと張り切って作ってあげました

春巻きといえば中華的な炒め物を包むのが定番ですが

今回は子どもも大好きなチーズ入り!

お弁当に入れても美味しいので

ぜひ作ってみて欲しい春巻きです

【材料】春巻き10個

  • ささみ 4本
  • スライスチーズ 3枚
  • 大葉 10枚
  • 春巻きの皮 10枚
  • 酒 大さじ1
  • 塩コショウ 少々
  • のり(水+薄力粉)
  • 揚げ油

ささみを細く切って耐熱容器に入れ
酒をふってレンジで2分加熱します

スライスチーズ、大葉を手でちぎり
細かくしたささみと合わせて塩コショウで味を付けます

この時、ささみはしっかり水気を切ってください

水気が多いと春巻きがカラっと揚がりません

春巻きの皮を兜の形に折ります
この時、のり(水+薄力粉)を付けながら折るとキレイな形になります

↑⑨まで折ったら、具材を詰め込みます

最後に春巻きの皮を中に折り込めば、下準備OK!です

油でこんがりと揚げます

中の具材に水分が少ないので

時間が経ってもカラッ!とサクッ!とした春巻きに仕上がります

ひとりで10個作るのは大変なので

ぜひ!こどもの日に子どもさんと一緒に

作ってみてください

詳しい「かぶと春巻き」の包み方もあります

我が家の旦那は喜んで食べてくれました

そりゃそうだ…

だって少年だもの…

見て頂いてありがとうございました

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料理人・調理師

子どもが喜ぶかわいいご飯作りが趣味の料理人です。レストラン、カフェ、料亭での修業を経て料理家になりました。著書「かんたん!かわいい!子どもがよろこぶお弁当」2023年2月発売

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