大掃除!「年末掃除チェックリスト」を使うと家族みんなで分担しやすい
今年も残すところ、あと1週間です。大掃除しなきゃなぁ、と気になっている方も多いと思います。
年末大掃除。わが家の場合は、毎年「年末掃除チェックリスト」をつくっています。リストがあれば、家族で掃除を分担して進めやすいからです。
わが家の大掃除リストは、「1.どの部屋の 2.どの部分を 3.どのように 4.誰が掃除するのか」わかるように作っています。
たとえばキッチンの食料ストック棚についてだったら、
1.キッチン
2.食料ストック棚
3.不要なものを捨て、収納スペースをアルコール拭きしたらものを戻す
4.お母さん(私のこと)
となりますし、浴室であれば
1.浴室
2.浴槽
3.浴槽と床、壁、イスを洗う。天井の換気扇のほこりを取る
4.お父さん(夫のこと)
となります。
そして、その部分の掃除が終わったら、蛍光マーカーでその1行を塗りつぶします。これを繰り返して、表のすべてが塗りつぶされたら大掃除はおしまい!というわけです。
この方法だと、どこを掃除すればいいのか、どのように掃除したらいいのかということが家族にも分かりやすい。
そして何より、家族全員で掃除の全体像を共有できるので、ひとりひとりが「ここは終わったから、次はここ!」と自発的に動きやすいのです。
また、掃除の途中でも塗りつぶしが増えれば増えるほど「掃除が進んでる!(=終わりに近づいている!)」ことが分かるのもいいところ。
この表は、毎年毎年少しずつ更新しています。「この部分はこう書いたほうが家族に伝わりやすいみたいだな」「ここの部屋・部分も書いておいたほうがよさそう」と思いついたらメモしておき、次の年の表に反映させるのです。
表が早めにできたら年末を待たずに「今日はここを掃除しておこう」と少しずつ進めていくと、年末が少しラクになります。
年末年始は、慌ただしい。その中でもちょこちょと掃除を進めて、すっきりとした気分で新しい年を迎えたいですね。