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デビット伊東氏のラーメン【でびっと監修】鶏とん塩ラーメンを実食してみた

相場一花グルメライター

「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」の企画でラーメン店をオープンしたタレントのデビット伊東氏。芸能人が飲食店を経営すると失敗することが多い気がしますが、2000年から渋谷にオープンしてから23年近く経過した現在でもラーメン店を継続しています。

今では4店舗経営し、毎月のようにキッチンカーでも出店するほど人気店に成長したのはすごいですね。そんなデビット伊東氏ですが、現在も神奈川にある真鶴伊藤商店で厨房に立っているそうです。本人が厨房に立っているときのみオープンしているそうですよ。

さて、そんなデビット伊東氏のお店である「でびっと」が監修したラーメンが「でびっと監修 鶏とん塩ラーメン」です。スーパーで激安価格98円(税抜)で販売していたので、思わず手に取ってしまいました。

2000年創業当時の味をイメージしたカップラーメンとの事。

カップ麺のこだわりを語っているデビット伊東氏。食べログでお店の評判を調べてみましたが、いつも厨房に立っていて、ニコニコ気さくな感じで接客をしているそうです。

鶏油・チキンエキスなどの鶏系の調味料だけでなく、ポーク調味料やオニオンエキスなど多数のエキスが原材料に含まれています。

1食(63g)当たり281kcal。食塩相当量は3.8g(めん・かやく1.1g、スープ2.7g)。

麺とスープは一緒に入っています。湯戻し時間は3分です。

鶏油の調味油は食べる直前に入れます。

完成品がこちら。鶏系のいい香りがしてきます。

スープはあっさり系でありながら、鶏油がいい仕事をしていて、鶏系の味がしっかり伝わってきます。野菜系の出汁もしっかり感じられ、全体的にやさしい味わいなのが特徴です。食塩が少なめなためか、味は濃くありませんが、しっかりと出汁が効いているのが特徴的なスープでした。

もちっとした丸切麺は適度にちぢれていて、あっさり系スープをしっかりからめとっています。麺がどちらかというと安っぽい油麺のためか、少しボソボソしていて喉ごしが悪かったのが残念です。

ねぎや肉に見立てた大豆加工品がメインの具材ですが、スープとの相性は悪くはないものの、量が少ないのが残念。一緒に入っている胡麻はスープに良くしみていて、スープの旨みを一段引き上げてきました。

激安で購入したカップ麺でしたが、でびっとが監修しているだけあって、結構おいしかったです。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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