【京都市中京区】尻尾の先まであんこがたっぷり!三条会商店街で味わう『天然鯛焼き』
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。皆さんは鯛焼きに「天然」があることはご存じですか?この「天然」という言葉は、長崎県生まれの作家、宮嶋康彦さんが「たい焼の魚拓」の中で使われたのが、初めてなんだそうです。さて、今回はそんな天然の鯛焼きが食べられるお店を紹介します。
京都市営地下鉄東西線「二条駅」から徒歩7分、三条会商店街に今年の3月にオープンした『京餡菓子だるま』。
ハート型の模様が入った「猪ノ目餅」と「天然鯛焼」をテイクアウトできます。天然の鯛焼きとは、鯛焼きが誕生した明治時代からの伝統的製法「一丁焼き」で、1匹1匹焼き上げたたい焼きの事をいいます。
なにやら暑い季節に良さそうな「飲むたい焼き」が販売されていました。どんな飲み物なのかまるで想像がつきません。でも、おいしそうですね。
さっそく「天然鯛焼」と「猪ノ目餅」をテイクアウトしました。
「天然鯛焼(カスタード」220円(税込)
程よい甘さのカスタードクリームがたっぷりと詰まった天然物の鯛焼きです。いつごろ登場したものかは分かりませんが、カスタードの鯛焼きはもはや定番で、外すことができません。
「天然鯛焼(あずき)」220円(税込)
尻尾の先までたっぷりとあんこが詰まった鯛焼き。天然物の鯛焼きは皮が薄く中身のあんこが多いのが特徴、程よい甘さと、程よい塩気を感じるあんこの味わいとパリッとした食感の皮の味わいとのバランスが絶妙です。
「猪ノ目餅」170円(税込)
少し小ぶりな大きさや形から京都の銘菓「阿闍梨餅」のようなものを想像していたのですが、実際にはそうではなく、しっかりとお餅でした。中にはたっぷりとつぶあんが入っており、お餅は表面が少しカリッとして中は文字通りのモチモチ食感。
少し小腹がすいた時やおやつにもぴったりな鯛焼きと猪ノ目餅のお店でした。片手で歩きながら食べられるので、商店街のショッピングのお供としてもちょうど良いですよ。気になる方はチェックしてくださいね。
京餡菓子だるま
〒604-8412
京都市中京区西ノ京南聖町1-4
電話番号:075-406-5000
営業時間:11:00~19:00
定休日 :火曜日
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