【福島市】飯坂温泉に新たな風!雑貨・レンタルフォトスタジオ「kokoro」オープン
今春、飯坂温泉に雑貨とレンタルフォトスタジオを併設した新店舗「kokoro」がオープンしました。飯坂とうさぎを愛するオーナーが厳選した雑貨と、リーズナブルに利用できるフォトスタジオをご紹介します。
「kokoro」の場所はどこ
「kokoro」は飯坂温泉駅から徒歩約7分、旧堀切邸や常泉寺の近くに位置しています。
大正時代に建てられたレトロな2階建ての建物は、かつて銀行や芸妓の置屋として利用されていました。現在は、福島市内で貸衣裳店などを営む「SACHIKO」が「kokoro」の運営をしています。
「kokoro」の雑貨コーナー(1階)
店内に入ると、オーナーの河原田充(かわらだ・みつる)さんが出迎えてくれます。河原田さんは飯坂とうさぎをこよなく愛し、その熱い思いが店内の雑貨にも反映されています。
オリジナルの「FURO USAGI(風呂うさぎ)」グッズや飯坂温泉好きにお馴染みの「ゆげお」グッズなど、多彩な商品が並んでいます。では、そのバラエティ豊かな商品をいくつか紹介しましょう。
「FURO USAGI (風呂うさぎ)」コーナー
まず目を引くのは、温泉の湯桶とうさぎがコラボしたユニークなデザインの「FURO USAGI(風呂うさぎ)」シリーズです。これは、福島市の吾妻山の雪うさぎと、河原田さん家の黒ウサギ、そして飯坂の温泉をモチーフに誕生したオリジナル商品です。
木の温もりを感じるキーホルダーは、お土産にぴったりなサイズで、地元の「湯野木材工業」とのコラボレーション商品です。廃材を再活用して作られており、SDGsにも貢献しています。
よく見ると、ひとつひとつ木の風合いが違いますよね。これは、仕入れるタイミングによって廃材の種類がアカマツ、ヒバなどさまざま異なるためです。ちなみに、河原田さんも木材を磨き上げる作業を手伝っています。
「ゆげお」コーナー
次に紹介するのは、老若男女に人気の飯坂町マスコットキャラクター「ゆげお」です。
ファン必見!ラヂウム玉子の妖精として飯坂を世界に発信する使命をもって生まれたゆげおグッズは、トートバッグやTシャツなど、使い勝手の良いアイテムが揃っています。
その他、温泉むすめの「飯坂真尋ちゃん」コーナーや、貸衣裳の振袖などをリメイクした煌びやかなバッグなど、多彩な商品が魅力です。
「kokoro」のレンタルスタジオ(2階)
2階には、レンタルフォトスタジオがあります。まるでタイムスリップしたかのようなこの空間は、コスプレイヤーにも大人気です。
利用料は1時間1,650円とリーズナブルで、1グループ最大8人まで利用可能です。スタジオ内のレトロアイテムを自由に使って、思い思いの撮影を楽しむことができます。
河原田さんは、「週末の新しい楽しみとして、学生さんなど若い方々にも利用してほしい。温泉に浸かり、飯坂名物を味わい、ここで撮影など思い思いに楽しんでもらえたら嬉しい」と話しています。
さて、そんな飯坂に熱い思いを抱く河原田さんですが、実は飯坂町出身ではないのです。次の記事では、河原田充さんと飯坂町に隠されたストーリーをお届けしますので、お楽しみに。
※写真や内容は、取材時の情報です。最新情報は、公式サイト等でご確認ください。
「kokoro」詳細情報
住 所:福島県福島市飯坂町湯町18-4
営業時間:10:00〜18:00
定休日 :火・水曜日(不定休あり、SNSをご確認ください)
駐車場 :なし ※近くに有料パーキングあり
SNS :公式Instagram 公式X
スタジオ予約サイト:https://airrsv.net/kokoro-photostudio/calendar