【目黒区】自由が丘界隈で本格的な韓国料理を楽しみながら、リーズナブルにお酒を飲むなら居酒屋「韓パイ」
自由が丘駅周辺には気軽にお酒が楽しめる居酒屋がたくさんあります。そんな中、本格的な韓国料理を楽しめる居酒屋はこれまであまりなかったかも・・・。
ということで、自由が丘駅北口・美観街に2023年4月28日(金)にオープンした「韓国居酒屋 韓パイ」を訪問してきました。
「韓国居酒屋 韓パイ」は緑が丘にあった「韓国料理 ZIP」が移転&リニューアルしたお店
「韓国居酒屋 韓パイ」は、以前は緑が丘の方に店舗がありました。店名は「韓国料理 ZIP(旧・焼肉&Cafe 善玉)」で、自由が丘に移転後、「韓国居酒屋 韓パイ」としてリニューアルオープンしています。
ちなみに、「韓国料理 ZIP」は料理研究家・趙善玉(チョ・ソンオク)さんがプロデュースしているお店。
趙先生は薬膳料理や自然の味を生かした繊細な韓国料理を緑が丘の教室で教えていらっしゃいます。
「韓国料理 ZIP」があった場所はそのまま、お料理教室(韓国宮中・伝統料理や家庭料理など)や韓国食材を販売するお店として残しているようです。
ちなみに趙先生がプロデュースするもう一つのお店「ZENDAMA sweets 自由が丘本店」も自由が丘・しらかば通り沿いにあります。
「ZENDAMA sweets 自由が丘本店」では現在、スイーツ以外に韓国食材なども豊富にラインナップ。オープン当時よりも売り場が拡張し、ますます賑わっていますよ。
常連さんで賑わう1階、2階はテーブル席で居心地のよい雰囲気の「韓国居酒屋 韓パイ」
今回は事前に予約をして友人と2名で訪問。お店を訪れると2階のテーブル席へご案内いただきました。
ちなみに1階は厨房とカウンター席のみで、常連さんらしきお客様で賑わっていた様子。お店のインテリアはシンプルで清潔感があり、女子会にもおすすめですよ。
居酒屋ですが、お料理は本格的。韓国ドラマなどでよく目するメニューも!
キムチやナムルなどの定番から、チヂミや辛ラーメン、ノグリ、ヤンニョムチキン、トッポギなど、韓国ドラマや映画で見かけるおなじみのメニューがずらり。
スピードメニューということで、「とりあえず」の中から本日のキムチ、ナムルをお願いしました。
ちなみにお通しはマカロニサラダ。
1杯目は、最近ではスーパーやコンビニでも買える韓国焼酎「チャミスル トクトク マスカット」を注文しました。
「チャミスル トクトク マスカット」はアルコール度数5%で炭酸入り。そのままソーダ割として楽しめるので便利ですね。
商品名に付けられている「トクトク」は炭酸がはじける「シュワシュワ」という音を韓国語で表現しているそうです。
お店のイチオシメニュー「チョクミ炒め(イイダコ)」をいただいてみます
お店の方から、おすすめといわれたのでイイダコを甘辛く炒めた韓国料理「チョクミ炒め」を注文しました。お皿から零れ落ちそうなボリュームです。
「チョクミ」は韓国語で「イイダコ」のこと。韓国唐辛子やコチュジャン、ニンニク、みりん、砂糖などで味付けし、お酒がすすんでしまう旨辛味です。
2杯目はマンゴーサワーとチェイサーでウーロン茶を注文。飲む気満々です。
韓国料理の定番といえばやっぱり甘辛味の「トッポギ」でしょう!
トッポギはトックと呼ばれるお餅を、コチュジャンや砂糖などで味付けした甘辛煮込み料理。韓国の屋台などでもよく見かけます。
元々は宮廷料理だったそうですが、最近では庶民料理として普及していますね。
「韓パイ」のトッポギはなかなかパンチのある辛さで本格派。でもおいしくて箸が止まりません。
同行した友人が「宝海 覆盆子 酒(ボクブンジャジュ)」を注文したので、ちょっぴり飲ませてもらいました。
「宝海 覆盆子 酒」は、ブラックラズベリーから作られる韓国のフルーツワインで伝統的な果実酒。ビタミンやミネラルも豊富ということで、韓国では薬酒としても親しまれているそうです。
日本でいえば養命酒みたいな感じでしょうか。
少し甘いですが、後味はすっきり。辛い韓国料理のお伴にぴったりでした。
この他にも「キムチチーズ炒飯」や「チーズエビサムギョプサル巻き」など気になるメニューがいっぱいです。
本格的でヘルシーな韓国料理を楽しめてお酒もリーズナブルに飲めるカジュアルなお店「韓パイ」。またぜひおじゃましたいと思います。
【店舗概要】
韓国居酒屋 韓パイ
営業時間:月曜~金曜、祝前日 16時~翌0時(L.O23時)/土日祝 14時~翌0時(L.O23時)
住所:東京都目黒区自由が丘1丁目12-4
問合せ先:03-5726-9919