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【神戸市】開館6周年「神戸新開地・喜楽館」お笑いパワーで神戸をますます元気に! 子どもだけ寄席も開催

モチャコ地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

神戸のまちの活性化と伝統芸能の振興を願い2018年7月11日に誕生したのが「神戸新開地・喜楽館」。
落語などの興行を毎日開催している通称「喜楽館」です。


◆「神戸新開地・喜楽館」の魅力とは?

なんといっても気軽に上方落語を楽しめること。
まずはこちらが「神戸新開地・喜楽館」の最大の魅力ではないでしょうか。
毎日昼席で上方落語やその他の演芸が披露されており、朝席・夜席として日替わりで様々な公演が行われています。

  • *昼席(13:45~)料金:一般前売り 2,300円/当日 2,800円、65歳以上 2,300円、障がい者・学生 2,000円、小学生 1,500円(特別公演除く)
    *朝席・夜席:公演によって開始時間、料金が異なります

また、喜楽館のホームページによると座席の色は、港町神戸にふさわしいブルーにされているとのことです。

エントランスゲートは大正から昭和にかけてのハイカラな劇場街を彷彿とさせる神戸新開地らしいデザイン。

演芸場の入り口前のアプローチには上方落語家家系図が飾ってありました。
知っている名前も多く、なるほどこのような組織になっているのかと納得。


◆大盛況! 神戸新開地・喜楽館昼席 開館6周年記念特別公演

先日2024年7月8日(月)から14日(日)まで神戸新開地・喜楽館昼席 開館6周年記念特別公演が開催されました。

チケットは早々に完売、出演者も豪華な顔ぶれでした!


◆夏休み笑いの特別授業⁈

その「喜楽館」で、なんと!小学生だけ〇、オトナは入場禁止!の寄席が開催されます。
子ども時代において人気者の条件の一つが「オモロイ」こと。それは大人になっても変わらないかもしれません。何といっても関西はお笑いの文化ですから!


■「子どもだけ寄席」

日時:2024年7月28日(日) 10:30はじまり(9:45開場/終演12時ごろ)

入場料:500円(全席指定)

チケットお求め:喜楽館チケット窓口・チケットぴあ・セブンイレブン

対象:小学校1年生~6年生の方のみ


◆一番太鼓が始まりの合図

さて、落語の寄席は入場時間が来たところで、一番太鼓にあわせて観客の入場となるそうです。
居合わせた係りの方に尋ねたところ、この光景は毎日繰り広げられているのだとか。

新開地のアーケド街の中にすっかり溶け込んでいる「喜楽館」。
たまたま通りかかった方も足を止めて、一番太鼓のパフォーマンスを観覧していらっしゃいます。

かつては「東の浅草・西の新開地」と言われ、神戸随一の歓楽街であったことからこの地に誕生した「神戸新開地・喜楽館」。
神戸市民の皆さんにとって誇れる場所であることは言わずもがなです。
「喜楽館」のお笑いのパワーで神戸がますます元気になることを願わずにはいられません!
今回の「子どもだけ寄席」をきっかけに、地元から有名な噺家さんが誕生するかもしれませんから。

■「神戸新開地・喜楽館」
住所:〒652-0811兵庫県神戸市兵庫区新開地2丁目4-13
電話番号:078-335-7088
アクセス:神戸新開地・喜楽館へのアクセス・私鉄各線(神戸高速・阪神・阪急・山陽・神戸電鉄)『新開地駅』東改札口3番出口より徒歩2分・JR『神戸駅』より徒歩13分・神戸市営地下鉄『湊川公園駅』より徒歩5分・神戸電鉄『湊川駅』より徒歩5分

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

神戸生まれの神戸育ち。「ちゃっきちゃきのこうべっ子」です。ご縁をいただき、こちらで神戸市の地域クリエイターを担当させていただくことになりました。 長年美容関係の仕事に従事し、学んだ事は、Beauty is Power! キレイなもの、おいしいもの、楽しいコトは私たちをもっと元気にしてくれます♪ 「こうべっ子のこうべ考」神戸のワクワクをアクティブにお伝え出来るよう、がんばります! 2024年4月地域クリエーターMVA受賞

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