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【相模原市】豊国屋「津久井在来大豆と地酒のお店」美味しい大豆のおかげで料理が楽しくなる♪

みいこライター(相模原市)

こんにちは
地域クリエイターのみいこです!

今回は、相模原市南区新戸にある【津久井在来大豆と地酒のお店「豊国屋」】さんをご紹介します!

100年以上の歴史を刻む老舗「豊国屋」

明治15年、造り酒屋として「豊国酒造」を相模原市に創業。
その後、大正元年に「豊国屋」が誕生します。

100年以上の歴史を刻み、今もなお、地元の人たちから愛され続ける老舗「豊国屋」さん。
現在は、津久井在来大豆と地酒を主として、3代目となるご夫婦がお店を営んでいます。

私はいつの間にか、「おとうさん・おかあさん」なんて呼んでしまっているのですが…
ご夫婦のお人柄がほんとにあたたかくて、親しみやすく、素敵なんです。

今回は、そのおとうさんとおかあさんがこだわりをもって並べる、お店イチオシの商品をご紹介します!

さっそく、お店の中へ入ってみましょう♪!

さまざまなラベルのお酒が壁一面に並び、酒屋の魅力を感じます。
冷蔵庫の中にも、珍しいクラフトビールなどが並んでいますよ。

豊国屋の外にあるあの黒板は、いつも豊国屋ママが書いているそうですよ♪
この日は、書いている途中に伺ったので、手を止めさせてしまいましたが、おかあさんが書いているレアな光景を拝見することができちゃったな~☆

お店の中央には、おとうさんおかあさんこだわりの商品がずらりと並びます。

「豊国屋」の”津久井在来大豆”

そして、「豊国屋」といえば”津久井在来大豆”。

神奈川の地豆である”津久井在来大豆”を使用した商品が大人気です。

「豊国屋」と”津久井在来大豆”、その関係は、発酵学の第一人者である小泉武夫さんのコラムに感銘を受けたことから始まります。

そこからのおとうさんのフットワークがすごい!

当時東京農業大学教授であった小泉教授のオープンカレッジで3年間発酵学や農業体験を積み、ついには自分で大豆を栽培。
その大豆から造った味噌の味に感動し、”津久井在来大豆”の自家栽培がスタート。

自分たちの手で、
せめてまわりの人の分だけでも「本物の・種のある・子孫を残すことのできる・生命力のある大豆」を作っていきたい。

ご夫婦のそんなあたたかい思いがつまった商品がお店に並んでいます。

豊国屋のオリジナル商品はすべて無添加なので、誰が食べても、誰に贈り物をしても嬉しい美味しい商品です♪

店内には、津久井在来大豆を使用した商品の他、からだにやさしい食品や、珍しい食品も。

奄美大島の加計呂麻島から届く「納豆にかける酢」。
サトウキビが原料となっているので、源酢でありながらまろやかなやさしい香りがするそうですよ。

豊国屋オリジナル日本酒「さがみ桜」

酒棚に、可愛らしい色をした瓶を発見♪

「豊国屋」オリジナルの日本酒、【さがみ桜】です。

各地の地酒も多数取り揃えておりますが、おりじなるで作った日本酒があります。
‘発酵仮面’こと東京農大名誉教授の小泉武夫先生つながりで、石川県能登半島の小さな町で
たったひとりで酒造りをする桜田くんと出会い、コラボレーションした日本酒です。
ほんのりと甘口。上品なふくよかさ漂うやさしい味のお酒です。
薄曇りのピンクの壜に入った可憐なルックスもお薦めです♪ 
原材料:米(国産)、米糀(国産米)/内容量:720ml/精米歩合65% アルコール分15度
豊国屋公式サイトより】

ワンカップもあるので、お花見などのお供にGOOD♪ですね。
パッケージもとても可愛いから、お祝いの席にも合いそう!

奄美大島の美味しいもの

さて、店内ぐるりと見渡すと、ひと際目立つこちらの商品たち。

なんとなんと、奄美大島から届いた「ポンキツ」と、

しょうが」です。
「ポンキツ」はみかんの一種なんだとか。
内陸ではなかなかお目にかかることができないので、このチャンス逃すまい!と私も購入しました☆

津久井在来大豆のはかり売りもしていますよ。
まーるくぷっくりとした見た目がかわいいですね。

購入品一挙公開~☆

魅力がつまった店内をぐるぐるまわり、今回購入した商品はコチラ。

「豊国屋」さんといったら、津久井在来大豆をはじめとした豆や醤油で作ったドレッシング「大豆ド~レ」と、津久井在来大豆の納豆に米糀と醤油を加えたおかず納豆「納豆糀漬」。

「大豆ド~レ」は、コクや旨味はさることながら食材の食感も感じるほどこっくりペーストのドレッシングなので、サラダやサラダうどん、パスタなどなど…
いろんなお料理につかえますよ。
作る楽しみが増しますね♪

「納豆糀漬」はカットしたお野菜と一緒に食べたり、パンにトッピングしても美味しいですよ♪

そして、豊国屋オリジナル日本酒の「さがみ桜」。

ほんのり甘口なので、日本酒に馴染みがない方でも飲み心地がいいお酒だと思います♪

ピリリっと辛い柿の種もおつまみにどうぞ♪

大豆の甘味がクセになっちゃうんだな~

奄美大島の温暖な気候を存分に浴びて育った「ポンキツ」。
青い見た目をしていますが、実はさっぱりとした甘さで「もうひとつ食べちゃおうかな」と手が止まりません。
この甘さ、人生初体験の甘味でした。
なんて言うんだろう…
さっぱりとした、すっぱくない、フレッシュな甘さ!
ぜひぜひ、みなさんも体験してみてください!
とても貴重で数に限りがあると思うので、お早めに♪

そして、奄美大島の「しょうが」。
なんと、この「しょうが」も香りにびっくり!
もわ~っとした香りではなく、ピリッとしたさわやかな香りがするんです。


なんで?
なんでこんなに香りの違いがあるの?!
と、感動しながら「しょうが」をすりおろします。

私が大好きな食べ方♪
しょうがをごはんにドーン!です。
この食べ方、「豊国屋」のおとうさんも好きなんだそうですよ♪
醤油を少々たらしてもいいですが、納豆糀漬と混ぜても美味!!

「きなこあめ」新しくなって登場!

そしてそして!
美味しいニュースがありまーす!

「豊国屋」の”きなこあめ”が、リニューアルして登場です♪
あの川崎大師 門前仲町【松屋総本店】と、津久井在来大豆をこよなく愛する「豊国屋」がコラボレーションしました。

「飴」の専門店といえば、松屋総本店ですよね。

きなこあめ(練りあめ)
きなこあめ(練りあめ)

津久井在来大豆100%のきな粉が「練りあめ」の旨味を一層際立たせ、とーっても贅沢な味がします。

袋の中からきな粉を取り出し、ヨーグルトに混ぜたり、牛乳にいれたり、お餅にからめたり…
手間をかけて作った大豆の美味しさを贅沢に味わいます♪  

「豊国屋」さんの商品にはドラマがあり、おとうさんとおかあさんの大切な気持ちが込められています。 
食べるときに幸せを感じるのは、そのあたたかい背景があるからなんですよね。

これからも体を大切に、みんなから愛されるお店を守りつづけてくださいね。

ぜひぜひみなさんも、素敵なおとうさんおかあさんがいる「豊国屋」さんに足を運んでみてくださいね☆
豊国屋Facebookで最新の情報をチェック♪

豊国屋さん、取材にご協力いただきありがとうございました!

豊国屋
相模原市南区新戸3024
046-251-0048
9:00~20:00
定休日:木曜

ライター(相模原市)

相模原市で生まれ、相模原市で育ち、今もなお相模原市で生活を楽しむフリーライター。昔も今も変わらない相模原市の良いところ、なつかしい風景、お店などなど…大好きな相模原市の楽しい面白い懐かしい情報を発信します。

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