【夜ランのススメ】涼しい時間で快適に走ろう!
|夜は30度を切る気温に!
もう夏到来?連日最高気温が35度を超える日々、そんな暑い中を走るのは、事故に繋がります。そこで少しでも気温が下がる「夜ラン」のメリットなどを紹介します。
|朝の日の出は4時半!
気温が下がる朝と夜。しかし都内の日の出は4時半と、日差しを浴びて走らなければなりません。一方で夜は、気温だけが6~7度程度下がるので日中よりも涼しく感じながら走れます。
夏の朝ランと夜ラン
・起床時は脱水している状態に近く、夜はエネルギー補給や水分補給が充分できる
・朝は体温が下がっているのでスピードが出し難い、夜は体温も上がり身体が動かしやすい
・気温は一緒でも、朝は日差しを浴びるので体感温度が上がる。
朝ランは、生活のリズムが作りやすいので、ルーティン化しやすいのですが、夜は仕事などで、時間が定まらないことも多く、走るのが億劫にもなりがちです。その対策は以下の通りです。
夜ラン対策
・仲間と走ったり、レッスンを入れる;予定を入れれば走らざる負えない。
・帰宅ラン;職場から走りながら帰る
・帰宅したら直ぐに着替えてランニングへ;帰宅後、少しでも落ち着いしまうと走るのが面倒に、気持ちが切れない前に直ぐに着替えて走りましょう。
仕事が遅くなるなどしても30分程度は時間が取れると思います。夏場は走らない理由が幾らでも作れるので、対策を講じて走りましょう。
|リフレクターが着いたウエアやシューズを!
夜ランは、車やバイクからランナーを認識し辛いです。リフレクターが付いたウエアや反射バンドをして走れば、後方からの車やバイクは認識しやすいのでお勧めです。
夏場の走る時間を確保できる「夜ラン」参考にして下さい。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野