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【京都市上京区】端午の節句に食べたい!教室も開催されている和菓子店でいただく『柏餅』

みやこ地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。いよいよ明日からゴールデンウィーク後半。京都にも多くの観光客が訪れ、市内各地は人で溢れかえっています。市バスの混雑もいつも以上で、せっかくの連休とはいえ、自宅でゆっくりと過ごされる方も多いのではないでしょうか。さて、今回は端午の節句に食べたい柏餅を紹介します。

JR山陰本線「円町駅」から徒歩12分、下立売通を東へ真っ直ぐに進み、御前通を超えたところにある和菓子店『兎亀屋(ときや)』。

こちらのお店は2023年6月にオープンされたばかりです。お店の奥では少人数制で和菓子教室も開かれています。

まだまだ新しいお店ということもありますが、シンプルながらきれいな内装で洗練された雰囲気を感じます。

お干菓子は今の季節にぴったりな「こいのぼり」など、可愛らしいデザインで種類も豊富に取り揃えられています。

こちらが期間限定で販売されている「柏餅」。そもそも5月5日の端午の節句に柏餅を食べる風習が生まれたのは江戸時代中頃、「柏餅」と一緒に食べられる事が多い「ちまき」は、室町時代から端午の節句に食べられていたそうです。

「柏餅」一つ300円(税込)
こちらのお店では3種類の柏餅を販売されており、今回は3種類すべて購入しました。

「こし餡」と「みそ餡」は、定番の白いお餅です。きれいに整った丸い形はとても美しく感じます。柏の葉の清々しくスッキリとした香りがお餅全体に移り、なんとも言えない風味を味わえます。

「粒餡」はよもぎの生地を使用しています。こちらもきれいな丸い形でとても美味しそうですね。

京都ではよく見かけるのですが、他の地域ではあまり見られないという「みそ餡」。白みそを使用しており、味噌のほのかな塩気が白玉生地のお餅とよく合います。

端午の節句に「柏餅」が食べられる理由は、柏の葉には新芽が出るまでは古い葉が落ちないという特徴があるからで、子供が生まれても親がまだ元気に生きている事を連想し、とても縁起が良いとされているからだそうです。今年皆様はどこの柏餅を食べますか?

兎亀屋(ときや)
〒602-8354
京都市上京区下立売通御前通東入西東町361-10
電話番号:075-279-3515
営業時間:10:00~17:00
定休日 :月曜日、火曜日

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地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人です。京都愛が溢れすぎて地域クリエイターになりました。有名な観光地からマニアックなスポット、普段使いのお店からインスタ映えスポットまで、色んな京都の魅力を発信していきます。youtubeやInstagramでは京都の動画配信をしています。

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