【夏休み】初日からだらだらする小学生に効果的!子供が規則正しい生活をするために教師の実践した方法3選
夏休みの初日からだらだらと過ごす子どもの姿に、イライラしてしまうママも多いのではないでしょうか。せっかくの長期休暇を有意義に過ごしてほしいものです。今回はだらだらする子供の共通点と対処法を解説します。
だらだらする子の傾向
こういった子どもは、計画性が乏しく、時間の使い方が上手くありません。また、規則正しい生活リズムが確立されておらず、日々の活動に一貫性がない傾向が見られます。目的意識が薄く、テレビやゲームなど、受動的な娯楽に多くの時間を費やしがちです。
それでは、こういった子供へはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1. 「夏休み計画表」を一緒に作成する
子どもと一緒に、夏休み全体の計画表を作成します。宿題、習い事、家族行事などを書き込み、視覚的に予定を把握できるようにします。これにより、計画を立てる習慣と見通しを持つ力が育ちます。
効果的な声かけ例
「夏休みの予定を一緒にカレンダーに書き込んでみよう。楽しみなことや頑張りたいことは何かな?」
NGな声かけ例
「計画性がないからだらだらするんでしょ。ちゃんと計画表を作りなさい!」
2. 「1日のルーティン」を確立する
起床時間、食事時間、学習時間、自由時間、就寝時間など、1日の基本的な流れを決めます。これを毎日繰り返すことで、規則正しい生活習慣が身につきます。休暇中でも生活リズムを崩さないことが重要です。
効果的な声かけ例
「毎日同じリズムで過ごすと体調も良くなるし、やりたいことも進むよ。一緒に良いリズムを見つけていこう」
NGな声かけ例
「もうこんな時間まで起きてるの?明日から9時に寝るように言いつけておくわよ」
3. 1日の最後に振り返りをする習慣をつける
毎日短時間でも、その日やったことや感じたことを振り返る習慣をつけます。計画通りにできたこと、できなかったことを振り返ることで、自己管理能力が育ちます。
効果的な声かけ例
「今日はどんな1日だった?楽しかったことや頑張ったこと、明日やりたいことを言ってみよう」
NGな声かけ例
「今日も何もしなかったでしょ。何がいけなかったのか言ってみなさい」
まとめ
だらだらしがちな子どもには、計画表の作成、日々のルーティンの確立、そして振り返りの習慣づけが効果的です。押し付けるのではなく、子どもと一緒に考え、実行することが大切です。夏休みを通じて、計画性と規則正しい生活習慣を身につける力を育てていきましょう。
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