背脂の旨味際立つ“雑うま”な濃厚豚骨?「名店ジャンク 一風堂豚骨ヌードル」をレビュー
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「名店ジャンク 一風堂豚骨ヌードル」を食べてみました。(2024年1月30日発売・日清食品)
この商品は、名店の味を敢えて“雑うま”にした“名店ジャンク”第2弾として登場したもので、福岡に本店を置く名店“一風堂”監修によって看板メニュー“白丸”をヌードルタイプにアレンジ、背脂やポークオイル、焦がしラードオイルなどを合わせた豚骨スープに若干幅広な中細フライ麺が絶妙にマッチしたジャンク感溢れる一杯、“名店ジャンク 一風堂豚骨ヌードル”となっております。
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では、今回の“名店ジャンク 一風堂豚骨ヌードル”がどれほど“白丸”をベースに背脂やポークオイル、焦がしラードオイルを合わせた“雑うま”な仕上がりとなっているのか?具材に使用された“味付肉そぼろ”や背脂加工品から滲み出す旨味やコク、ヌードルならではの香ばしく若干幅広な中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(82g)当たり386kcal。
食塩相当量は4.5gです。
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次に原材料を見てみると、“一風堂”の“白丸”をベースにポークオイルや焦がしラードオイルなどを利かせ、背脂でコクをプラス、具材に使用された“味付肉そぼろ”や“揚げねぎ”からも良い旨味・風味が滲み出し、名店の味を“雑うま”・ジャンク感のあるテイストへアレンジした食欲そそる香ばしい味わいを想像させる材料が並びます。
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フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“焦がしラードオイル”と記載された調味料が別添されています。
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では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
そして出来上がりに“焦がしラードオイル”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“白丸”をベースに背脂や各種オイルが加わったことで、福岡発祥の名店“一風堂”の味をジャンクにアレンジした“雑うま”な一杯…といった印象の出来上がりです。
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麺は、“ヌードル”ということもあって若干幅広な中細麺で、ほどよい弾力とコシを併せ持つ食感滑らかな仕様となっており、“一風堂”の原点である“白丸”をベースに背脂やポークオイル、焦がしラードオイルなどを合わせたジャンク感溢れる豚骨スープがよく絡み、コク深い旨味をはじめ豚骨ならではのまろやかさなどが口いっぱいに広がっていき、“名店ジャンク”シリーズらしくスナック感のような香ばしさが後味良く抜けていきます。
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トッピングには、こちらの“味付肉そぼろ”以外に背脂加工品・揚げねぎ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと混ぜ合わせながら食べ進め、後ほどジャンク感のある香ばしいフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
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スープは、“一風堂”の原点“白丸”をベースに背脂やポークオイル、焦がしラードオイルなどを合わせたことでコク深くジャンク感があり、従来のシルキーでまろやかな味わいとは全く異なるテイストとなっています。
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ということで今回“名店ジャンク 一風堂豚骨ヌードル”を食べてみて、“白丸”をベースに背脂やポークオイル、焦がしラードオイルなどを合わせたことでジャンク感のあるテイストを表現、“一風堂”らしい後味すっきりとしたまろやかさは感じられませんでしたが、割とコク深く濃厚で香ばしさなどを活かした“雑うま”な感じが印象的で、そこにヌードルタイプの若干幅広な中細フライ麺が相性良くマッチした一杯となっていました。
ただ、名店“一風堂”の味わいをジャンクにアレンジしたとは言え、どうしても“一風堂”らしさが霞んでしまい、全くの別物となっていたので好き嫌いがはっきりと分かれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
名店の味を敢えて“雑うま”にアレンジ?「名店ジャンク 一風堂豚骨ヌードル」をレビュー