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スーパーのレジで感動した「店員さんの子供に優しい対応!」

中山少年エッセイ作家

スーパーのレジで感動した「店員さんの子供に優しい対応!」

スーパーで買い物していた時のこと。レジにてお会計中だったお母さんと小さなお子様の「親子連れのお客さん」がいたのですが、お会計中なのに男の子は『自分が持っていたお菓子』を離してくれずにバーコードが読み取れなくて少々お困りの様子でした。

どうやら男の子は、自分の持ってるお菓子を“店員さんに取られちゃう”って思ってしまったみたいで、無理矢理に奪い取ってしまうのは泣いてしまいそうで可哀想だし、どうしようかとお母さんが困っていると…店員さんが『とある提案』をしてくれて、店員さんからの提案を聞いたお母さんは納得して頷いていたのでした。

店員さんの優しい提案!

なかなかお菓子を離してくれない男の子に店員さんは「みんなには内緒だよ」ってナイショ話をするかのように話し掛けて…「自分でピッてやってみてね!」って男の子にハンドスキャナーを渡してあげたのです。

そしたら男の子はお菓子が自分の手の中にあるから安心して“ピッ”てスキャンしていて、そのまま無事にお会計が済むと店員さんの優しい対応が嬉しかった男の子は店員さんに“バイバイ”って手を振っていたのでした。

「自分でピッてやってみてね!」

あの時に男の子からお菓子を無理やり奪い取っていたら、お会計は済んでも男の子はショックを受けてしまったと思いますし、最後に男の子が手を振る事も無かったと思います。

そんな見事なアイデアでハッピーエンドを生み出してくれた店員さんの素敵な対応に感動して、もし接客のお仕事をされてる方がこの記事を読まれていたら…困った時にピンチを切り抜けるヒントになるのではないかと思って記事にしてみました。粋な接客で幸せになれるお客さんが少しでも増えたらいいなと思います。

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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