「子供の噛みつき」が直らない!どう対応したらいい?経験者ママ・保育士さん…みんなの答えは?
こんにちは、まめねこです。
Instagramではフォロワーさんのお悩みを漫画化し、多くの方の意見を集める投稿をしています。
今回のお悩みは「子供の噛みつき」です。
2歳の女の子。保育園や発達支援センターと連携を取りながら、噛みつきに対応していますがなかなか止めてくれない…。
この投稿には200件を超えるアドバイスが寄せられました。
同じくお子さんの噛みつきでお悩みの方はぜひ、コメント欄をのぞいて見て下さいね。
→Instagramで「子どもの噛みつき」とそのコメントを見る
体験談はこちらから。
なぜ噛つくのか?
「噛みつく」と言ってもその理由は子供によって様々なそうです。
「かわいいものをみると無性に噛みつきたくなる」
これは「キュートアグレッション」という心理現象だそう。かわいいものを見た時に出る脳のドーパミン。これは人が攻撃的になった時にも分泌される脳内ホルモンです。
このドーパミンに反応した衝動的な反応により噛みつきが起こることもあるそうです。
原始的な感覚探求の可能性も
口の中は原始的な感覚が強く残っているため、感覚刺激をとてもダイレクトに感じられるところなのだそう。
落ち着かない時にガムを噛んだり、飴をなめたりするのも感覚探求(口唇的欲求とも)を満たして落ち着かせる行為の一つだと言われています。
また歯が生えてきたときの違和感も影響しているかもという意見も。
こうした欲求を満たすために歯固めなどを使ってみた方も多かったです。
噛みつく以外で気持ちの表現方法を伝える
例え愛情表現だとしても噛みつく行為は人を傷つける恐れのあるもの。
気持ちを代弁しながら、別の方法を伝えていくのが効果的だったという意見も。
「大好きの気持ちはハグしたら伝わるよ」や「怒った時は「怒ってる」って言葉で教えてね」など噛みつき以外の方法を促します。
言葉がまだ出ない場合には表情が書かれたカードで自分の気持ちを表すやり方もあるそうです。
また、体を動かすことは気持ちの発散に繋がるため、積極的に体を動かす遊びを取り入れるという意見もありました。
噛まなかったら褒める
噛みつきを我慢できたら、「噛むの我慢できたね。頑張ったね!」と言葉にして伝えるという意見もたくさん届きました。
褒められる=認められることで噛まないようにしよう、という気持ちを引き出すことに繋がる場合も。
【まとめ】噛みつき、「親の愛情不足」を否定する声が多数でした
子供に起こるトラブル。それを「愛情不足」が原因と言われてしまった時の親の精神的ダメージは決して軽いものではありません。
それが子供に伝わっては悪循環です。
今回の噛みつきについても、親の愛情不足を疑われた場面があります。
コメントでは、親の愛情不足を否定する声が多数寄せられました。
親をしていると、子供への愛情不足を問われる機会がたくさんあるように思います。
発語が遅い時、好き嫌いが出てきた時、爪噛みやチックなどが出てきた時、子供の反抗的な態度を取った時等々。
これらは親の愛情不足ではないところに理由があることもたくさんあるはず。
心穏やかに子供と向き合えるよう、愛情不足を問われることが今後減ってくれたらと今回の投稿を通して感じました。
多くの方が悩む「子供の噛みつき」。
今回の投稿とそこに寄せられたたくさんのアドバイスが少しでも解決のヒントになってくれますように。