「落語は生涯学習。コミュニケーションスキルだけでなく、教養も身に付くよ。」

知人との話をきっかけに興味を抱き、見学にお伺いさせていただいたのが、子ども落語講座『落語で遊ぼう』。

久峰中校区活動センター主催の、自己表現力を磨きながら、知識やマナーが身に付く講座です。

講師となるのはTV等で活躍中の元落語家 柱大黒（はしらだいこく）先生と、大黒先生率いる素人落語家集団「どしろう党」の長兄、柱大輔（はしらだいすけ）先生。

この日は大輔先生が講師となり、年長さんから小学校6年生の4名が参加。

くじら亭 ねずこちゃんは、お父さんの所属する落語会「くじら亭」とともに落語を学び、落語歴3年の大ベテラン。

堂々と有名な古典落語「時そば」を表現力豊かに演じていました。

“僕も学びたい”と参加した、ねずこちゃんの弟くじら亭 X（エックス）くんは、照れながらの講座。

自ら、何度もチャレンジしていました。

くじら亭 クリーパーくんは、難しいセリフをすらすらと。かなり長い噺なのに、すごい記憶力！

くじら亭 金魚くんは、時おり笑顔を見せながらも、落ち着いて演じる仕草・声に魅せられました。

一人ひとりが演じた後に、大輔先生が指導。

熱い蕎麦、手に持っている物、視線の先にいる人...豊かな表情・仕草だけで、見ている人に情景が伝わるお手本に「落語」の奥深さを感じることができました。

講座の最後には、久峰中校区活動センターの中田さん指導で、次回の課題「大きな声を出す」練習を。

1回の講座の中だけでも、子ども達の成長を見ることができたのが感動でした。

子どもだけでなく、大人も対象に各地で落語講座が開催されています。

落語に触れてみたいと思う方は、柱大黒先生がSNSで講座の情報を発信されているので覗いてみてくださいね。

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