お取り寄せ可。きめ細かなしっとり生地と優しい風味が、世代を問わず愛される京都生まれのお饅頭
今回ご紹介するのは、島根県益田市にある和菓子店、鶏卵堂さんのつくる益田名物、鶏卵饅頭です。
鶏卵堂さんは、50年ほど前に京都市、住吉製菓さんの看板商品だった鶏卵饅頭の独自の製法を先々代の店主が譲り受け、島根県益田市で店舗を開いたのが起源(公式サイトより)とのこと。
鶏卵饅頭は、味のある包装紙に包まれています。
原材料はこのようになっていました。
包みを開けると、真空パックされたお饅頭が現れます。
こちらは真空パックタイプで通常のものよりも賞味期限が20日と長めに設定されています。通常タイプは真空パックされておらず、軽く包まれたお饅頭が箱に入っているタイプ。ちなみに通常タイプの賞味期限は6日なのだそう。
一つ取り出してみると、お饅頭は卵のイラストが描かれたフィルムに包まれていました。
フィルムを剥がすと焼き色がしっかりついたお饅頭が現れます。
フィルムの跡がついているので、鶏卵というよりどこか梅干しに見えます。同時に、跡がつくほど生地が柔らかいというのが分かります。
裏面にも焼き色がついていました。
鶏卵饅頭のカステラ生地は、益田市で生まれた新鮮な卵のみを使用しているのだそう。
カットしてみます。
鶏卵をふんだんにつかったカステラ生地は、しっとりきめが細かく軽い口当たり。中の白あんとの相性が良く、あともう一つと手が伸びます。
鶏卵饅頭は公式サイトからもお取り寄せが可能です。お取り寄せをする場合は10個入り(929円税込)からとのこと。
優しい風味で世代を問わず愛されそうな京都生まれの益田名物。これから始まる新茶の季節のお茶のお供にいかがでしょうか。
ショート動画(37秒)でお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。
今回ご紹介したお店とお菓子
鶏卵堂
鶏卵饅頭 真空パック8個入 購入価格820円税込