【高崎市】箕郷梅林「天空の梅祭り」開幕直前!パノラマビューと梅*河津桜*玄海ツツジの開花状況
高崎市の「箕郷梅林・榛名梅林」と安中市の「秋間梅林」は ぐんま三大梅林と呼ばれ、
中でも箕郷梅林は東関東随一の規模を誇り 300haに10万本の梅の木が植えられているそうです。
今日は、箕郷梅林「天空の梅祭り」開幕直前の現在のようすをご紹介します!
(撮影:2023/02/22 pm)
みさと梅まつり*2月26日(日)から
箕郷梅林「天空の梅祭り」は《蟹沢会場》と《善地会場》の2カ所で開催されます。
今回、私は善地会場側の梅林をパノラマコースでぐるっと周りました。
箕郷梅林の雰囲気と花の開花状況を見て、お出かけの参考にしてください。
箕郷梅林 善地会場 駐車場周辺
12時に善地会場の大駐車場に到着。道路脇に鮮やかな紅梅の花が咲いていて気分が上がります。
梅まつり期間中、駐車場は有料(普通車300円) です。
広い駐車場の一角に「展望台」があります。
鮮やかな紅梅の花に誘われ、展望台に上る前に外周の花を観察。
紅い梅の花は元気に咲いています。河津桜はこれからのようです。
展望台の下に植えられた玄海ツツジは玄界灘を囲む地域にのみ自生する特別なツツジで、梅と同時期に咲くことから ここに植える花として抜擢したそうです。
まだつぼみが色付き始めたところです。
展望台に上ってみました!撮影スタンドが設置されていますよ。
榛名山の南麗、標高140mから390mにある箕郷梅林。
展望台からはスカッとするパノラマビューを楽しめます!
梅が満開になると、まるで雲海のように白くモリモリになるようです(天空の梅祭りTwitterで過去の写真をご覧になれます)
散策路~パノラマコースの開花状況
展望台を下りて、更に下の梅林の中へ。善地梅林広場 散策コース案内マップ⑧の位置です。
展望台からは、この一帯の開花はまだまだ…に見えました。
おっ!満開の花を咲かせた木がありました。
きれいに咲いていますね!近くで見ると蕾もいっぱいついています。
箕郷梅林には多品種の梅の木が植えられています。満開の木とまだまだ全然咲いていない木があるのは品種の違いのようです。
「小梅は咲いている。南高梅は咲いてるかな?白加賀はまだこれから」と地元の方が教えてくださいました。
どの写真も”梅の花が満開”の光景を想像しながらご覧くださいね。
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散策コース案内マップ⑥まで歩いてきました。
この辺りも梅の花はあまり咲いていないようですが、ぽかぽか陽気で気持ちの良い散策です。
迫力ある古木の枝から若い枝が伸び、可憐な花を咲かせていました。感動的。
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散策コース案内マップ②の地点からは一般道を歩きます。道路脇も梅林です。
散策コース案内マップ③の地点を右へ進むと、急に視界が開けます!パノラマコースのビューポイントですね。
梅の花が満開になったら本当に美しい風景になるでしょう。
みさと梅祭りにお出かけの際には、パノラマコースまで足を伸ばさないと勿体ないですよ。
箕郷梅林からは榛名山がこの距離感!どこか遠くへ旅した気分です。
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散策コース案内マップ④から終点駐車場までの風景です。
高崎・前橋市街の方角を向いて緩やかに坂道を下ります。道の両側の梅の花が満開になったら絶景でしょうね。
赤城山もくっきり。
駐車場に戻ってきました。
花と風景の変化がとても楽しい散策路で、疲れをあまり感じませんでした。
箕郷梅林「天空の梅祭り」開幕直前情報 まとめ
2月26日から始まる箕郷梅林の梅まつり。
2月22日のようすは白梅はまだまだ咲き始めでしたが、静かな箕郷梅林の散策はとても素敵な時間でした。
箕郷梅林では、観梅に来られた方々に「梅と河津桜と玄海ツツジ」の三つの花を同時に楽しんでもらおうと植樹を進めてきたそうです。
18年ほど前から植え始めた河津桜は今では300本!河津桜の名所と呼べそうです。
玄海ツツジは一般には販売されていない希少品種だそうです。可憐な花は必見ですね。
私も満開の頃にもう一度訪れて、梅の花が雲海のように白くモリモリになった梅林と河津桜と玄海ツツジの花を心ゆくまで堪能したいと思います。
※散策コース案内マップ②から③の間で素晴らしいものを発見しました!後日 単独の記事でご紹介させていただきますのでお楽しみに!