仕事始めは冷たい雨と寒暖差に注意 #専門家のまとめ
5日(日)朝は東京都心で-0.2度まで下がり、この冬初めての冬日になりました。6日(月)の仕事始めは南岸低気圧の影響で、冷たい雨となるでしょう。
その後はこの冬一番の強い寒気が流れ込む見込みです。暖かい空気と冷たい空気が入り混じり、気温の変動が大きくなりそうです。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
1月5日(日)は小寒、1月20日(月)は大寒です。寒の内はこの頃を言い、一年で最も寒い時期にあたります。一か月あまり続いている寒気の南下ですが、少しずつ変化が出てきたようです。
というのも、6日(月)は低気圧が太平洋側を進む予想だからです。これまで一か月以上、太平洋側は雨らしい雨が降っておらず、異常な乾燥状態が続いています。低気圧は温度差がある場所で発生し、湿った空気を運んできます。少しずつ雨が降るようになると天気に変化が生まれ、寒暖差が大きくなるでしょう。
空気に潤いを与える雨といっても、この時期の雨は非常に冷たいです。身体を冷やさないように、仕事始めはしっかりと防寒、暖かい服装でお出かけください。