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シールドなのにランタンってどゆこと?変わった武器を持つ騎士ふうのガンプラ

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!

今回のガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、

ハインドリー です!

品名:HG 1/144 ハインドリー [CFP-010] / HGWM 16
定価:1,760円(税込)
発売日:2023年2月18日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

◆前後ショット◆

ベネリットグループ御三家の一つ、グラスレー社が開発したモビルスーツ「ハインドリー」。
同社の標準OS「ハイン」を基幹とする「ハインシリーズ」の最新型です。

グラスレー社(グラスレー・ディフェンス・システムズ)
「機動戦士ガンダム水星の魔女」に登場する架空の企業。

どことなく西洋の騎士をほうふつとさせるデザインで、ハンドガンとランスが組み込まれた複合兵装「ランタンシールド」を装備しています。(写真は非装備の状態)

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。

設定上の頭長高は、当機が18.4mで、ガンダムが18.0m
スケールはいずれも1/144です。

ちなみにこのガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!

◆類似品と比較◆

バリエーションキットとかではありませんが、設定上同じ会社で作られたことになっている「ベギルペンデ」と並べてみました。

見た目は全然違いますが、本体の構造はおおむね同等で、部分的には似たような意匠も採用されています。

もう一機。同じく同社のミカエリスとも比較。

これはサイズが一回り大きいですね!
ただやはり、意匠と構造上の共通点が見られます。

◆パーツ構成◆

成形品 x 6、シール。

シールは通常のホイルシール。たいした枚数はありません。
ただ3番は変に目立つので、部分塗装してしまったほうが良いと思います。

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGWM ハインドリー [CFP-010] 16(当方のブログです)

◆付属品◆

本体以外の付属品は次のとおり。

  • ランタンシールド
  • ラウンドシールド
  • ハンドパーツ
     握り手  [左右]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組付属。

ハンドパーツはこれしかないので基本的に着脱の必要はありません。

ランタンシールド

「小型のラウンドシールド」に「ハンドガン」と「ランス」を組み合わせた当機の主兵装です。
歴史上実在した同名の武具がモチーフだと思われます。

ちなみに「ランタンシールド」の由来は、目くらまし用の照明としてランタンを取り付けていたためらしいですが、当機の「ランタンシールド」に相当する機能があるかは不明です。

「ハンドガン」として使う場合は、標準の「握り手」でグリップを保持すればOK。
「ランス」が肩に当たって、ちょっと邪魔くさいですね…。

「ランス」はマニュアルによると電磁射出式とあります。

刺突攻撃に使えるようで、キットでも実際にスライド可能です。

また「ランス」は引き抜くこともできます。
発射したりもできるんでしょうか?

「シールド」と「ハンドガン」の接続は回転軸です。

「ランス」は「シールド」側についているので、回転させればレイピアのような使い方もできます。

ラウンドシールド

攻撃を受けるのではなく、受け流すことを重視したシールドです。

装備の際は、ソデの部分に開いている穴を利用して装着します。

マウント用のアームは回転軸でつながっており、アームの両端にはそれぞれスイング軸が。

これらの可動によって「シールド」は前方に展開可能です。

以上、HG「ハインドリー」のレビューでした。

◆動画版◆

レビュー(YouTube)

組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)

ガンプラつくってみた [ハインドリー HGWM 16]

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