今回は京都市内を飛び出して城陽市にあるお店へ行ってきました。中華料理店なんですが、高級感も感じられる店内には胡弓のBGMが流れちゃったりしており、うっかり「おサイフが心配ざます……」となりそうですが、そこはしっかりお手頃価格ですので、ご安心を。定番中の定番、ラーメン定食をいただいてまいりました。ではどぞ。

こちらが「レストラン シェル」さん。ね、いつも行ってる町中華のお店とは少し違ってオシャレ感ありますでしょ。場所は国道24号線沿いでして、最寄り駅はJRの城陽駅。南へ約550m、徒歩7分ほどのよう。近鉄だと寺田駅が最寄りですね。で、お店の北側には……。

ほれ！ こんなに立派なパーキングが用意されておるんですわ。これならクルマでのアクセスも無問題でしょ。市内中心部は仕方ないとして、少し離れたお店へ行くのなら、駐車場の有無はけっこう重要なポイントですものね。

入り口にはランチメニューも出されておりました。ランチタイムの遅めの時間だったので、あまりしっかり見ずに店内へ入ったんですが、ここにいろんな情報があったのですね……。

で、店内はこんな感じ。高級過ぎて気後れしちゃうというわけではなく、かといって雑然としたワイガヤ系でもなく、ほどよい雰囲気なんです。ちょっとなんかいい日に「中華でも食べに行こうか」「やったね！」「ワハハハハ」という明日はホームラン的ファミリーの会話が浮かぶ感じといえばわかりますでしょうか。わからない、そうですか。

注文は各テーブルに置かれたタブレットで。最初に書いたようにBGMは胡弓？かしら？的静かでゆったりとしたもの。中華鍋をガンガン振る音がBGMっていうのも大好きなんですが、こちらのように妙なる調べが耳をくすぐるってのも、たまにはいいもんでございまさぁね。

ちなみにメニューは見やすいブックスタイルのものもちゃんとあります。こちらの人気料理トップ10＆前菜ページのほかにも、サラダ・スープ、肉料理、海鮮、飯物、麺類、コースなどなど、充実のラインナップになっております。

ランチメニューは独立してまして、こんな感じ。珍しくあまり何も考えず、パッと見でメニューを即決しました。どうしたんでしょうか一体。

んで、やってきたのがこちら。「ラーメン定食」1,100円でっす。店内に高級感があろうとも、BGMが耳をくすぐる調べだったとしても、頼むものはいつもとおんなじ。いいんです、それでいいんです。運ばれてきたこちらを御覧ください。中華の鉄板といった面構えでしょ。これこれ、やっぱりこういうのが好きなんですよね。

ラーメンの麺を持ち上げてみました。麺は硬さがどうした、太さはなんだ、湯で時間は……なんてものはカンケーない、いたってフツー、シンプルなお味です。だがそれがいい。この日、求めていたのはこのホッと安心できる味なんですから。ツルツル、ワシワシっとあっという間に完食いたしました。

ちなみにこちらは天津飯定食1,100円。これまたど真ん中ストレートのルックスでしょ。こちらも同じくほっこり定番のお味でおいしくいただきました。

そしてそして、入り口＆ランチメニューにも記載されてましたが、なんとランチにはコーヒー、またはジュースが一杯ついてくるんですよ！ 全然見てなかったんですが、スタッフの方に教えていただき事なきを得ました。フ〜、知らずに出てっちゃうところでしたよ、ホント。

こちら注意書きでございます。2杯以上飲みたいって人は、ドリンクバーのオーダーよろしく。

城陽市の中華料理店「レストラン シェル」さん。程よい高級感にお手頃な価格と、地元のファミリーを中心に愛されているお店とみました。近くにお立ち寄りの際には、足を運んでみてください。ちょうどエエ感じ、きっとわかってもらえると思います。