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【朝の救世主】ママ・パパ必見!起きない・食べない・忘れ物多い子どもの朝の準備をスムーズにする方法

ナナホシ教育/子育て/学校

 朝の準備で悩んでいることはありませんか?子どもがなかなか起きない、朝食を食べない、宿題や教科書を忘れる…。そんな困りごとを抱える保護者の方々に、朝の準備をスムーズにするコツをご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

子どもが起きない・遅刻しそう

 子どもの睡眠時間が不足しているかもしれません。睡眠不足は学習や成長に悪影響を及ぼすだけでなく、朝の目覚めや気分にも影響します。平均的には9~10時間の睡眠が必要ですが、実際には約4割の子どもが平日の睡眠時間が8時間未満という調査結果もあります。子どもの睡眠時間を確保し、早寝早起きの習慣をつけることが大切です。

【就寝前にリラックスタイムをつくる】

 子供が早く眠りにつくために、例えば、毎晩20:00に入浴を終え、21:30には絵本を読み聞かせて寝室でリラックスする習慣を取り入れることができます。就寝前の1.5〜2時間前にぬるめのお風呂に入るのがおすすめです。

【自然光を利用する方法】

 例えば、朝6:30にカーテンを開けて自然光を取り入れ部屋を明るくします。目覚まし時計を使って6:45に起こすと、子供が自然なリズムで目覚めやすくなります。太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、朝の目覚めを促すことができます。

朝食を食べない・偏食

 朝食を食べない子どもも多いですが、これは健康や学習に大きな影響を与えます。朝食を食べることで、体温や代謝が上がり、血糖値が安定し、学習や運動に取り組みやすくなります。朝食を食べさせるためには、子どもの好きなものを少しだけ入れたり、食べやすい形に切ったりする工夫が効果的です。また、子どもと一緒に食卓について、会話を楽しむことも大切です。具体的には以下のようにしてみましょう。

【食事の楽しさを伝える】

 例えば、朝食の時間には子供の好きな音楽を流しながら、家族で一緒に楽しい会話をしながら7:00に朝食を取る環境をつくります。起きてからすぐに食べるのが理想的です。起床後2時間以内に食べるようにしましょう。

【バランスの取れた朝食】

 例えば、7:15には子供の好きな果物や野菜を朝食に取り入れます。肉ばっかり、パンやご飯だけなど、偏った食事にならないようにすることが大切です。忙しい保護者は、前の日の晩御飯の残りでもよいと思います。子供がバランスの取れた朝食を心がけましょう。

宿題を忘れる・教科書や道具を忘れる

 子どもが用意する習慣が身についていない場合、宿題や教科書、筆箱などを忘れることがあります。このような場合は、前日の夜に準備をする習慣をつけることが重要です。また、子どもが忘れ物をしないように、少しずつ子ども自身が準備できるようにしていきましょう。

【前日の準備ルーティンの確立】

 例えば、毎晩20:00には子供と一緒にリュックに宿題や教科書、筆箱などを入れ、21:00には子供が自分の準備を確認する習慣をつけることができます。

【保護者が準備を手伝うのは「学年分の1」】

 例えば、1年生の子どもは、一緒に準備する日があってよいです。2年生は準備するものの半分、つまり1/2手伝います。3年生だと、1/3手伝うようにします。6年生だと、準備を手伝っても1/6だけです。このように、保護者が準備を手伝う量は「学年分の1」にします。

 時には、子供が忘れ物をしたら、自分で責任を取り、次の日に先生や友だちに謝ることで、責任感を育てることも大切です。しかし、毎回責任を取らせても、子どもは成長しません。その場合は、「学年分の1」を思い出してください。

まとめ

 朝の準備は保護者にとって大変なことかもしれませんが、工夫やコツを身につけることで解決できる問題です。子どもに朝の準備をする習慣を身につけさせることで、親子ともに朝の時間を有効に使うことができます。

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