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【すっきり暮らす】元片づけられない女でもできた!片づけを習慣づけるためのたったひとつのコツ

シンプリストうた暮らし研究家

元々は片づけが大の苦手だった筆者。長年毎日こまめに片づける方が大変だと思っていましたが、ラクして片づく方法を追求していくうちに、「毎日片づけをした方が断然ラク」だということがわかってきました。

そんな元片づけられない女で整理収納アドバイザーの筆者が、片づけを習慣にするためのたったひとつのコツを伝授いたします。

片づけ習慣のコツは「既にできている習慣とセットにする」こと

習慣にしたいと思いつつ習慣にできないのは、時間がないこと以外にも、取りかかるまでがおっくうだったり、一歩踏み出せないというような様々な原因が考えられます。

そんな足踏み状態を打破するためには、既にできている習慣とセットにするとよいでしょう。

・お風呂に入ったら一箇所だけお風呂掃除をする
・歯磨きしながら5個だけ片づけてみる
・寝る前にテーブルの上を何もない状態にする
・洋服を選ぶついでにクローゼットを整える

などです。この程度であれば、できそうな気がしませんか?たかだか3分程度ですが、3分もあればテーブルの上やカウンター上など、箇所別に片づけることができます。

片づけられないときは、わざわざ片づけのために時間をとらないといけない意識があったので気合が必要でした。ふだん当たり前にやっていることの延長線上に「片づけ」をさりげなく入れてみることで、負担が少なく取り組めるようになるでしょう。

「タイミング」で決めることもできる

習慣とセットにすることに近いですが、自分が主体的に動かない場合は、タイミングで決めることもひとつの方法です。

・子どもが学校に行ってから8時になるまで(リビング)
・ケトルのお湯待ち、電子レンジ待ちの時間(キッチン)
・子どもが帰宅する5分前(リビング)
・夫の仕事終わり報告が届いたら(玄関)

自分以外の誰かが何か行動を起こすことが「片づけの合図」になっていることもあります。学校でもチャイムがなったら掃除を始めるように、それが当たり前になってしまえば不思議とつらく感じません。

コツさえつかめれば「片づけ」以外の習慣もつくれる

忙しいとつい後回しにしがちなことでも、優先的に片づけをすると決めておくことでそれが習慣となり、スムーズに取りかかれるようになります。

これができれば、「片づけ」だけでなく、その他習慣にしたいことも応用が効くので、3日坊主の人こそトライしてみる価値はありますよ。長続きしないのは、性格のせいではなく今までの方法が合わなかっただけかもしれません。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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